先日、親戚が来阪したときのこと。
小学生の男の子が私に尋ねました。
「肉食動物と草食動物はどう見分けるの」
肉食動物は、獲物に狙いを定めやすいように、
目が前向きについていて、見える範囲が狭いんだよ。
草食動物は、周りに敵がいないかを探しやすいように、
目が横向きについていて、見える範囲も広いんだよ。
どちらも生きていく上で大切なことなんだね。
そう説明してやろうと、頭の中で整理してから答えました。
「それはね、目で見分けられるよ」
「へえ、そうなの」
その子が目を輝かせました。
私は、続けてその違いを話してやろうとしました。
「肉食動物は、獲物に狙いを…」
すると、男の子は私を遮って、うれしそうにいいました。
「やっぱりそうか。肉食動物は怖い目をしているものね」
「…そうなんだよ」
私は、つい頷いてしまいました。
一本取られました。
よい勉強になりました。
それにしても、何と賢いお子だこと。
末は、博士か大臣か。
子どもたちとの会話を通して学ぶことは非常に多く、
真剣に耳を傾けてみれば、実に興味深いものなのです。
by スグル