ハリネズミ さん、いつもコメントありがとうございます。
毎回楽しく拝見させていただいております。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
さて、お尋ねの件ですが、まちがっていません。
おっしゃるとおり、男女差別やジェンダーについては、
非難・批判の対象となることが多いですし、
また、フェミニズムやジェンダーフリーといえば、
とかく難解で無作法な学問として、
あるいは、偏見に満ちた目をもって捉えられがちです。
「考えすぎである」、「こじつけ」、「男性の敵」…
よくもいえたものです。
女性を中心とする弱者から搾取する社会の形成のために、
どれだけ破壊的な言動を繰り返してきたのか。
そもそも、フェミニストが敬遠されるのは、
それが男性に敵対し女権社会を実現しようとする女性集団だとか、
女性を大切にする男性のことだと考えられているからのようですが、
これは、まったく見当違いも甚だしい限りです。
実際には、自然・人種・民族・階級・宗教など、
私たちの生活に深く根ざした複雑な社会問題を解消していく上で、
非常に重要な手がかりとなりうる可能性を秘めた、
極めて日常的かつ理論的な実践だといえるのです。
さまざまな誤解を払拭し、多くのひとに高い問題意識を持たせ、
必要以上に高められた優位によって苦しむ男性を、
必要以上に低められた劣位によって苦しむ女性を、
それぞれを救うために「既成道徳」に挑むのがフェミニズムなのです。
“黄土色の恐怖” に寄せて
by スグル