みなさんは、道に迷ったとき、
また目的地までの行き方がわからないとき、どうされますか。
たいていの場合は、地図で確認するか、交番で尋ねるか、
あるいは、手っ取り早く通行人や店員などに聞くでしょう。
道を尋ねようと通行人に声をかけるたび、
「このあたりの人間ではないので」と断られたり、
いい加減なことを教えられたりしたことはありませんか。
そんな経験からか、道を尋ねる場合は、意識的にも無意識的にも、
地元のひとや、それを「知っていそうな」ひとを選ぶものです。
私は、どういうわけだか、よく道順を尋ねられます。
ずいぶん前の話ですが、中国からやってきたらしい観光客に、
某ホテルまでの道順を聞かれたので、親切丁ねいに教えてあげると、
「チョット遠スギルヨ」と理不尽に怒られたこともありました。
私なら、坊主頭にひげ面、全身黒ずくめで、
黒いサングラスをかけて歩いている長身の男に、
まずもって話しかけようなどとは思いませんが、
実際のところ、老若男女・国籍などを問わず、
とにかくよく道や場所を聞かれるのです。
ヘッドホンをして音楽を聴いていても、本を読んでいても、
お構いなしに声をかけられます。
単車に乗って、何十km/h というスピードで走っていても、
後ろからやってきた車が私の横について、
走っている状態で窓から顔を出し、道を聞いてくるという始末。
なぜ、私なのでしょうか…
道に詳しそうな身なりをしているとでもいうのでしょうか。
謎は、深まるばかりです。
by スグル