久方ぶりに、ジョークをひとつ紹介いたしましょう。
これは、有名なアメリカン・ジョークです。
Q: あなたは、殺人鬼、放火魔、弁護士の3人と、
Q: 一緒に部屋に閉じ込められている。
Q: あなたは拳銃を持っているが、残りの弾薬は2発しかない。
Q: あなたならどうする?
A: 弁護士に2発撃ち込む。
アメリカにおいては、職業を元にしたジョークが最も一般的で、
主に、政治家や弁護士などを標的にしたものが多く、
民衆の不信感や不満感が背景にあることがうかがえます。
日本でも、政治家や弁護士に限らず、
学校の教員や作家、果ては俳優、演歌歌手に至るまで、
おおよそ尊敬の対象となりうる職業に就く人々のことを、
敬うと同時に、少なからぬ侮蔑の念を込めて「先生」と呼びます。
いわゆる「権威」に対する疑念は、時代や国境を越えて、
常に万人の心の中に存在するものなのでしょう。
それは、職務怠慢や汚職による権威の失墜によるものではなく、
盲目的に「敬え」と強制されることへの反発ではないでしょうか。
とにかく威張りたいひとが多いですから…
私が尊敬している方々は、誰にも何も強いることをなさいません。
まるで砂鉄が磁石に吸い寄せられるように、
その人柄に、無抵抗に引き寄せられてしまうのです。
by スグル