世界最初の推理小説は、
エドガー・アラン・ポーの『モルグ街の殺人』といわれています。
これは、探偵オーギュスト・デュパンが活躍する探偵小説で、
シャーロック・ホームズやエルキュール・ポアロなど、
のちの名探偵の誕生に大きな影響を与えています。
また、日本の推理小説の大家・江戸川乱歩が、
ポーの名前をもじって筆名をつけたのは有名な話です。
さて、今日は先週反響の大きかったミステリクイズ第2弾です。
〈難易度 ★★☆☆☆〉
あるプレイボーイが、高級レストランで食事をした。
今夜のお相手は、とびきりの美女だ。
ふたりはまず食前酒をグラスに半分ほど飲んだ。
次に、運ばれてきたスープを飲み始めたとたん、
彼は急に苦しみだし、喉をかきむしった。
「水、水をくれ」
驚いたウェイトレスが、グラスに水を入れて持っていくと、
彼は一息に飲んで、もう一杯頼んだが、
二杯目の水を飲みかけて息が絶えた。
警察による現場検証の結果、
飲み残しの食前酒やスープには毒は入っておらず、
スプーンやグラスからも毒物は検出されなかった。
では、誰がいつ、どうやって彼を毒殺したのだろうか。
ちなみに、毒は即効性の劇薬で、
レストランに行く前に飲まされた可能性はない。
名探偵のみなさん、いかがでしょう。
華麗な謎解きを期待しています。
「うつし世は夢 夜の夢こそまこと」
by スグル