日曜日の私の記事をお読みになって
たくさんのコメントをくださった方々、
心より感謝申し上げます。
ことの真相をお知りになりたいだろうと思いますので、
それを紹介がてら、今日の記事とさせていただきます。
さて、真相は次のとおりです。
骨董屋を営む者にとって最も大切なことは、
顧客の信頼と、骨董品を見極める確かな目です。
1ヶ月前、骨董屋は自信を持ってA氏に仏像を売ったのですが、
その数日後、なんと本物の仏像が見つかったのです。
つまり、骨董屋がA氏に売った仏像は、にせ物だったのです。
骨董屋は慌てました。
大金持ちのA氏に、にせ物を売ったとなれば、
骨董屋は店をたたむことになるやもしれません。
そこで、本物を買い取り、A氏の屋敷へ忍び込み、
置いてあった仏像を、本物と取り替えて逃げ去ったのです。
おわかりになりましたでしょうか。
「Aだと思われていたものがBで、
「Bだと思われていたものがAである」
これは、ミステリでは基本法則のひとつです。
たとえば、被害者だと思われていたひとが実は加害者で、
加害者だと思われていたひとが被害者であった、といった類です。
思いがけずご好評を賜りましたので、
今後も随時ミステリクイズを掲載したいと思います。
by スグル