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ちょいコワおかんのつれづれ

2児の子育て中のおかん。
怒ったらコワイ!
毎日がドラマチック。
子育てするオカンは、実は管理栄養士で、地域食堂や健康ランチなどで活動中。
/子育てしながら、自分も育つ/今日よりちょっといい明日にしよう/
そんな日々の色々を書いていきます。


普賢菩薩です。

和歌山の道成寺、ありがたいことに、主任児童委員の研修会でお目にかかることができました。


普賢菩薩は私にとっては守り本尊です。
息子がお世話になっている空手の先生から教わりました。生まれ年に合わせて、それぞれ守り本尊があると。

偶然にも誕生日を間近に控えた時期に会えました。
これまた感慨深いものがありました。

研修会は、毎年テーマを決めて企画されているそうで、今年は防災と幸せについてがテーマだったように思います。

和歌山は、大きな地震と津波に襲われるという歴史がある土地。そこで、命をつないできた人々の知恵が、今も語り継がれています。


道成寺は、長年「絵解き説法」が引き継がれていて、人の欲望の愚かさを面白おかしく、わかりやすく、説いておられます。

今このタイミングで、
このような時間をいただけたことは、とても幸運だと思いました。


自然災害も人災も、いつ起こるか分からず、
かといって不安に閉じ込められては生きてはいけず、
人生お先真っ暗みたいな気持ちになってしまいがちだけど

そんなことない!


いや、
そうかもしれないけど、

ご先祖様は屈せず生き抜いてきたんだ。
その証拠に、今も命はつながれている。


生きてて良かった。
一緒に参加した先輩児童委員さんも民生委員さんもいい方ばかり。


私が傘を忘れてバスの出発を待ってもらった時も、
「気づいて良かったね」
「傘は大事よ」
って取りに行く私の背中を押してくれて、

持って帰ったら
「おかえり」
「良かった良かった」
と自分のことのように、喜んでくれました。

私はとても温かいところに呼んでもらえたんだ…と
より一層感謝の気持ちでいっぱいになりました!


仕事も、
思いがけず激変。
でも、一緒に頑張る力は光を失ってなくて。


ただ、
どうしても整理できない心のモヤモヤはあって、
今でもモヤモヤしてしまうときはあります。


けれども、
それでもいいと認めることにしています。

人間なんだもん、
色んな感情がわいていて、当たり前。


悔しいもんは悔しいし、
悲しいもんは悲しい。


自分くらいは自分自身の感情をわかってあげなくちゃ。



から元気も
無理して踏ん張る馬鹿力も、

わかってくれる人がいるから生きていけるのであって、
理解者なしに踏ん張っていたら潰れてしまうやん。



頑張られへん時は頑張らんでいいねん。
休んだらええねん。
誰も責める権利はない。
私の人生、生きてるのは私やねん。


あなた、私の人生、かわりに操縦できるんですか?
できないでしょ?
だったら、余計な口出しせんといて。
これくらい強気でちょうどええねん。


その代わり、
やると決めたら懸命にやる。


できてるかどうかは
周りが教えてくれる。


その教えを素直に聞こう。
きっとまだまだ幸せになれるさ。


若い頃の自分に伝えたい。
あきらめたらあかんよ、あなたの人生はすごく面白くなってるから!