
何年ぶりかの映画館。
「国宝」を観て1週間、まだ余韻が残る。
主人公が歌舞伎の世界に飛び込み、
お手本として見ることになる人間国宝の舞。
人生の通過点で投げかけられる言葉、
映画終盤でみせる生き様。
1週間後の今、心に響くのは「国宝」に登場する万菊さんの生き様と言葉です。
「それでもやるの」
芸を極めた、と自他ともに認められる存在でありながら
「それでもやるの」
厳しさと
ゴールのない試練、恐れ、
使命感、
一生背負って生きるのは重いけど、
誰かに勇気を与えられるなら、
役立てることがあるなら、
精一杯やろう、
きっとこの先には喜びが待ってくれてるはず。
なんとなく、そんな明るい希望の光を見ました。