干支にちなんで書く | ちょいコワおかんのつれづれ

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2児の子育て中のおかん。
怒ったらコワイ!
毎日がドラマチック。
子育てするオカンは、実は管理栄養士で、地域食堂や健康ランチなどで活動中。
/子育てしながら、自分も育つ/今日よりちょっといい明日にしよう/
そんな日々の色々を書いていきます。


ずっと引っかかる言葉です。
年末に「書き初めにふさわしい言葉をかいてね」と師匠の叔母から伝えられて、色々調べていたときに一番心に響いた言葉でした。


雲外蒼天。

…雲を突き抜けたその先には、青空が広がっている



毎年、干支にちなんで書を書くのですが、
何を書こうかずーっと1ヶ月想いを巡らせていて、
「雲外蒼天」は、ずーっと頭を離れませんでした。




2022、
ほんとに辛かったんです。
今も辛くないわけではないです。






身近な人を信じられなくなり、
自分にも怒りをもって、
時代を憎んでしまうことも多々あった2022。

きっと私だけじゃなくて、
同じように苛立ちを抱えた人は少なくなかったはず。


その苛立ちの原因が解らないまま、
親にぶつける子、
子どもにぶつける親、
学校にぶつける家庭、
世間にぶつける個人、
荒れた側面がたくさん見えた一年でした。



仕方のないことです。
救いの少ない時代。
求めなければ、救われない。
救いの手はそんなに方方には差し伸べられていないのだから。




自分自身もそうで、
たすけてほしいと言えなければ、
多分今頃どうにかなっていたかもしれません。



救けて、って言っていいよ!
ありがたいことに、そう言ってくれる人が周りに何人もいました。だから、壊れずに今日までやってこれた。




私は言えているだろうか。
救けて!って言っていいよ、って。

まだまだ修行が足りないなって、
思う今日このごろです。



雲の外、蒼い世界を目指して、
今年一年やっていこう。
そして、新しい時代を作る。