
年末の話です。
除夜の鐘をつきにいきました。
子ども達を産んでから初めてのことです。
もう遅くまで起きていられるし、
あまりおおきくなってからでは一緒に行けないだろうし、今でしょ!?(笑)
近くのお寺では、地元の人たちが鐘をつけるようにしてくれています。コロナで一時はできなくなっていましたが…。
出産までに一度連れて行ってもらったことがあります。
そして、私自身は幼い頃に祖父母の家から叔父に鐘つきに連れて行ってもらったことがあります。
叔父がふざけて、鐘に頭を突っ込んでいたのがとてもいい思い出です。
子どもたちを連れて、鐘つきの行列に並んでいるとき、昔のことを思い出していました。
月日はながれ、我が子を連れて鐘つきに来る日をむかえるとは…、なんとも感慨深かったです。初めての鐘つきに、子どもたちも喜んでいました。
地域の方が鐘をつきにお寺に集まっているのも、これまた嬉しかったです。コロナ禍で人がより合う機会も減っています。避けようとする、避けざるを得ない、致し方のない事情もあります。
けれども、人は繋がっていないと、地に足がついてないと、、、つくづくそう思うのです。時代に逆行しているかもしれませんが、どこまで行っても生身の人間は、ひとりでは生きていけません。
どうか繋がりが失われませんように。