息子の絵です。
どうやら縦と横を間違えたようです(笑)
明日また貼り直そう(笑)
コスモス、これからの季節にぴったりだなぁ〜♪
子どもたちの絵で部屋や玄関を明るくしてもらってる我が家ですが、
最近は掃除の仕方をちょっと変えてます。
塩で、
掃除。
それも、焼き塩を作って。
なぜ、塩?
取り憑かれてる?
ついてない?
そうではないです(笑)
いえ、そうなのかもしれません(笑)
焼き塩にたどり着いたのは、
暦を意識しながら過ごすようになって、
見えないものや自分の中の意識に対して、捉え方が少しずつ変わってきたからだと感じています。
少し前の私なら、
塩で何が変わるんだ?気のせいだ、、、
と、聞き流すだけでした。
けれども、
人間色々あると、説明できない状況にぶち当たる。
理屈ではどうしても、自分で自分を納得させられないことがでてきて、
考えても仕方のないことを考えてしまう。
悲観的にもなる。
そんなときに、
筋トレのLINEグループの中で、暦のことを教えてもらいました。
大安や仏滅、友引など六曜くらいは気にしたこともあるけど、
土用がなんなのか、もちろん知らないし、
立春とか夏至とかカレンダーにそういや書いてたなとか、
天気予報で「今日は冬至ですね」って言ってるなとか、
給食で行事食出さないとな、とか、
その程度の意識でした。
ところが、
「事始めにいい日」「足元を見直す日」など、日ごとに特徴があり、それが定期的に巡ってくる。なんとなくバイオリズムとリンクする、気がする。
昔の人々が、
時計も科学技術もデータも知識も十分ではない中で、
どうすれば賢く穏やかに生きていけるのか、
経験と知恵がたくさん詰まっていると思い知ります。
今どう過ごせば、
少し先の未来を無事に迎えられるか、
今日より少し良い明日にできるのか、
先のことなんかわからないけど、
だからといって決して諦めない思いを感じます。
きっと、ネットで検索すればある程度解決する現代とは比べ物にならないほど、
説明不能の出来事はいっぱいあって、
理不尽なこともたくさんあったはず。
この世界には
説明できないことがたくさんある。
それでも、生きていくんだ。
生き抜くための知恵や気の持ちようを、暦を作って、人々は大切に引き継いできたんじゃないかな…そんな気がしてきました。
「今はこういう時期だからこういう風に過ごすといいよ」、暦から伝わってくることは
特別な技術のいることじゃなくて、
実に当たり前のことばかりです。
身綺麗にしましょう。
住まいをよくメンテナンスしましょう。
万が一の備えをしておきましょう。
どんなことにも感謝しましょう。
神様に対して礼儀を尽くしましょう。
生活を整えることで、心は自ずと整う。
迷信だ、
スピリチュアルなんて怪しい、
非科学的でなにも根拠がない、
そういう考えもあるし、私もそう思うことは今までに何度もありました。
だけど、
盲目的に信じたり、依存するのではなく、
自分を律するためのものなら、
取り入れてみるのもまた良し、今はそう思います(^^)
長々書きましたが、
そしてようやく焼き塩の話(笑)
焼き塩は、粗塩をフライパンで炒って作ります。
水分がとんで、サラサラになります。
ただただ白い塩を炒りながら、焦げないように、ダマにならないように、白い塩に集中すること5分程度、
無心になり、
あっと言う間です。
なんとなく、
うちの中の空気も清々しいような、、、
そして、その焼き塩を玄関のたたきにさっとまいて、
濡らして絞った雑巾でふきました。
玄関ドアやノブ、ポスト、インターホン、表札も、
ふきました。
毎朝娘が、玄関を掃き掃除してくれているので、
ホコリはもともと少なかったし、
拭き掃除してもそんなに雑巾は汚れませんでした。
でも、私の心はなんだかスッキリしました。
そうか、この感覚が大切なのかもしれない。
気づきでした。
なんだかこのスッキリ感が心地よく、
キッチンの流しや蛇口の付け根、
浴室の壁、水垢のついてるところ、
ちょこちょこと塩で掃除してみました。
思いの外、汚れが落ちます!
なんだ、洗剤なんて要らなかったんだ…
塩でこんなにキレイになるんだ…
塩が色々な場面でお清めに使われるわけが、少しわかったような気もしました。
自分の意志を保ち続けるにはエネルギーがいるし、
落ち込んだり、悩んだり、自分を見失ってしまうこともある。
そんな時に、
自分で自分を奮い立たせることもできるけど、
それもまたエネルギーがいるし、続くとしんどい。
だから、
自然に身を任せて、
先人から残された知恵に従い、
生きていくのもいいかもしれない。
そうして命はつながってきて、
私が今こうして生きているんだから。
きっと大丈夫だ。