辛丑 | ちょいコワおかんのつれづれ

ちょいコワおかんのつれづれ

2児の子育て中のおかん。
怒ったらコワイ!
毎日がドラマチック。
子育てするオカンは、実は管理栄養士で、地域食堂や健康ランチなどで活動中。
/子育てしながら、自分も育つ/今日よりちょっといい明日にしよう/
そんな日々の色々を書いていきます。


今年の干支、辛丑。


地に落ちた種、
それが芽吹こうとするエネルギー、


産みの苦しみを経てこそ、
誕生の喜びを得るもの。



辛丑はそんな意味合いが含まれるそうです。






ここ毎年、年始に干支について書を書くようになり、
初めは自分自身の一年の心構えの参考にしていましたが、

だんだん自分のおかれる環境も合わせて考えるようになりました。



特に昨年の庚子には相当驚かされました…。




大きく揺れ動いた2020。
今もって揺れはおさまらず…

寄せては返す波に乗り切れず溺れそうになることもしばしば…。そんな中で、見出したものや新しく身につけたこともあるし、むかし夢に描いたことが現実になったこともある。



マスクをしなければ外に出られない世界。
人と気軽に集まれなくなった世界。
海に再び隔てられ、
空を飛んでいくことが難しくなった。



でも、リモートで会える手段を磨いた。
なんとかつながろうとする思いがあってこそ。
SNSで声をかけあい、励まし合う。


かんたんにはくたばらないし、
あきらめもしない。


まだ見えていない未来を薄目を開けて追いかける。
霧で包まれた行く先を一心不乱にかき分けて進む。




初めて子どもを産んだとき、
この痛みに耐えられるか不安だったけど、
すぐにその不安は吹き飛んだ。
痛みに耐えるなんて、
そんなこと考えている暇はない!
やるしかない!
産むのは自分だ!
腹を決めろ。





今年、どんなことが起こるか分からない。
こんな時だからこそ、
力を尽くす。


そのために調える。
心と体、暮らし方。