書き初め | ちょいコワおかんのつれづれ

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2児の子育て中のおかん。
怒ったらコワイ!
毎日がドラマチック。
子育てするオカンは、実は管理栄養士で、地域食堂や健康ランチなどで活動中。
/子育てしながら、自分も育つ/今日よりちょっといい明日にしよう/
そんな日々の色々を書いていきます。


書き初め。

今年もやりました!
ただ去年までとは違ってオンライン。

離れていても一緒に書けることを知った2020。
2021も時の流れに身をまかせながら、しなやかに書に親しんでいこうと思います。


それにしても、
子どもたちの成長ぶりがスバラシイ。
個々人では満足できない、納得できない表情もあるんだけど、新しいことにチャレンジしているからこその気持ちですよね!


挑戦しなければ失敗も苦労も挫折もないのです。
ひどい挫折を繰り返してきた張本人が言うんだかは間違いないwww


おばちゃんは、みんなの未来を楽しみにしているのさ。




「念願成就」は甥っ子。
彼はまだ若いとはいえ、一つの目標をひたむきに目指してきた人です。人一倍、この言葉に込める思いは強いはずです。でも、書けない。なれない行書体に翻弄されて、悔しそうでした。それでもやめなかった。限られた時間でベストを尽くしたと思います。それこそが、何にも替え難いです。おばちゃんは、頼もしい思いでいます!そして、自分の若い頃を少し反省したりもします。


「元気な子」は姪っ子と娘。圧倒的な上達ぶりを見せた2020の姪っ子。2021も勢いはとまりません!なんでしょう、この品のある線は!!それに妥協のない練習量。賢い彼女はおばちゃんが指摘する問題点なんか、自分でも気づいていて、もう修正するイメージが頭にはできているようです。だから、納得行くまで書きます。粘り強さ、万歳!!
娘は、まだ基本の運筆にようやく慣れてきたところ。手本をみることにもなれてきて、人が書いたものと自分の書いたものとを比較するようになりました。成長です。それまでは自分の書いたものだけに関心が向いていて、自画自賛でした。それが悪いとは思いません。ただ、成長や上達のためには、自分の実力不足に気づいたり、人の良さや素晴らしさを認めることが必要ですよね。姪っ子や甥っ子の作品に関心を持つようになったことは、オンラインだからこそ得られた成長ではないかな、と感じています。


「こま」は息子。まだ慣れない筆を使って、意外にも楽しそうに何枚も何枚も書いていました。慣れてないはずだけど、いい感じで運筆していました。空手で体幹や呼吸を学んでいることが、書でも生きている気がします。学校で漢字を習って、文字を書くことが楽しい様子です。これからも楽しくやっていこう!


あとの2枚は私。
十分な練習量はとれませんでしたが、年始の書き初めはやはり身が引き締まる思いがします。コロナで大変だった去年を乗り越えるための言葉にも思える課題。2021が苦しみだけに包まれないことを祈るばかりです。



書を通して、自分と深く向き合うことができます。自分だけに目を向けることも時には大切ですよね。今のように心配事があふれる日々であればなおさらです。

不安に押し潰されそうでも、制約が多くて面白くなくても、書に没頭し、筆を動かすことに意識を向けるだけで、なにか吹っ切れる瞬間があります。


子どもたちにもきっと思うところはあるはずです。
言葉にならない思いを感じながら、一緒にお習字頑張っていこうと思います!