
夏休みの積み残し、「天気の子」を観てきました。
ほんとは夏休み中に見に行きたかったけど、予定いっぱいで行けなかったので。
テレビ放映を待っていようかとも思いましたが、
映像が美しいという評判もあって、映画館で見ることにしました。
ほんと美しかった!
ダイナミックでした!
そして、今の社会の陰の部分を突きつけられます。
子供の貧困、世の中のひずみ、自然と人間生活の解離…。
子どもたちには少し難しいかな…と思ったけど
晴れた空はきれいなんだなぁとか、
晴れると嬉しいなぁとか、
消えてしまうのは嫌だなとか、
『君の名は。』のあの人が出てた!とか、
雷の音は怖かったなとか、
雨があんなに降るのは嫌だなとか、
色んなことを感じて、
もういっかいみたい!と言ってました。
見に来ている人は10〜20代の人が多かったように思いましたが、私のようなおばちゃんにとっても心に響くシーンはたくさんありました。
大人の苦しみも
若者の辛さも
作中溢れていました。
それでも一生懸命生きるのはなぜかなあ。
できそうもないのに立ち向かうのはなぜかなぁ。
なんでここまで一生懸命になれるのかなあ。
絶体絶命でもあきらめない。
身近な存在とかふだんの当たり前の環境の大切さに気付かされる映画でした。
帰りの電車から、夕暮れのグラデーションがとてもキレイに見えました。
さっきの映画みたいやなぁ〜、
娘が言ってました。
晴れてるって嬉しいことやな。
夕焼け空ってきれいやな。