
もう7年、
被災地から離れた土地で生活してきて、
当時働いていた職場は今は離れ、
子育て中心の生活に追われる7年を過ごしてきました。
勤務中に大きな揺れで驚きましたが、
事の重大さに気づいたのは帰宅後見たニュース。
翌朝のニュース。
目を疑う映像に信じられない思いでいっぱいになり、
恐怖とか不安とか衝撃とか
ごちゃまぜになってテレビの前で固まってました。
ここにいる人達はどうなってる…。
その日から毎日毎日被災地の取材映像、
なくなったCM、
職場に届かなくなる物資、
一見変わらない生活を送っていても、たしかに平時とは違っていました。
それを覚えていなくてはいけないんですよね。
ちゃんと準備しておかなくてはいけないんですよね。
備蓄だけでは不十分だな、と思っています。
子供たちも成長して、一緒にいる時間も減っているし、みんなが災害を乗り越えられるように準備の仕方も工夫しないとな。