BMWのバイクはバッテリーがとても外しにくいです。
なんでも、ドカティなんかは、もっと外れないそうです。
ともあれ、バッテリーが外しにくい以上、バッテリーケースはもっと外しにくいはずです。
まっすぐ引き上げると引っかかるので、くるりと回転させて取り外します。

$BMW R100RSの重箱の隅的整備?のブログ-バッテリーケース取り外し

せっかく取り外しにくいバッテリーを外したので、バッテリーケースもお掃除します。
得意技のノータッチです。
泡だらけにします。

$BMW R100RSの重箱の隅的整備?のブログ-バッテリーケース ノータッチ


BMW R100RSの重箱の隅的整備?のブログ-バッテリーケース 取り付け部3


BMW R100RSの重箱の隅的整備?のブログ-バッテリーケース 取り付け部1

バッテリーケース取り付け部分も、お掃除です。

と、ぽろりと部品が落ちました。

上の2枚の画像で、違いがわかるでしょうか?

$BMW R100RSの重箱の隅的整備?のブログ-バッテリーケース 取り付け部2

ケース取り付け部分の固定ナットを取り付ける部分が取れました。


むむむ、見なかったことにします。

外したバッテリーケースです。

ケースの内側は、180ミリ×128ミリで、サイドにある棒の長さは170ミリです。
$BMW R100RSの重箱の隅的整備?のブログ-バッテリーケース2

格安MFバッテリー「CTX20L-BS」の性能をチェックするために、必殺バッテリー延命装置ナノパルサーPG-12Sを装着します。

$BMW R100RSの重箱の隅的整備?のブログ-ナノパルサー

ナノパルサーのHPを見ると、電圧が12.5Vくらいに下がると、作動停止すると書いてあります。
http://www.hi-grove.com/nanopulserfunction.html

オプティメイト3の取り説を見ると、13.6Vまで充電します、と書いています。
オプティメイト3で自動充電したのち、ナノパルサーを取り付けると4時間ぐらいで作動を停止していました。

出かけていたので正確な時間は分かりません。
ナノパルサーPG-12Sの消費電力は0.035Aと書いています。
4時間以内に12.5Vくらいまで電力を消費するようです。

むむむ。

とりあえず、再充電します。


$BMW R100RSの重箱の隅的整備?のブログ-再充電

が、驚いたことに4時間たっても、自動充電が終了しません。

こんなもんなのでしょうか?

気を取り直して、バッテリー搭載の準備です。

$BMW R100RSの重箱の隅的整備?のブログ

スターデラックス君のバッテリーの補充液と接点復活剤です。

補充液の希硫酸で、バッテリーに来る配線を磨きます。
一皮むいてしまおうってハラです。
$BMW R100RSの重箱の隅的整備?のブログ-+配線

あんまりきれいになったようには見えませんが、きれいになった事にします。
コンタクトスプレーを吹き付けて、バイク側の下準備は終了です。

が、まだ自動充電は終了しません。

とほほ。
充電を始めてから24時間ほど経過した。




はたして、まだ初期充電のままである。



うーむ、バッテリーの不良か、はたまた中古オプティメイト3の不良か、どちらもの不良か、こんなもんなのか。

とりあえず、充電器さんもバッテリーさんも、今晩はお休みしてもらう。



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充電器を購入しました。

今更ながら、オプティメイト3です。



世間では、オプティメイト4が出ているというのに、この手の広告を信じない僕は、ネットで古い型を狙います。

0・6Aでゆっくり充電してくれて、ほったらかしでも大丈夫という所に惚れました。

いきなり使うとろくなことは無いので、一服しながら説明書を読みます。

繋ぎっぱなしで大丈夫と書いています。

ふふふ。

バッテリーはCTX20L-BSというやつです。
純正ではなくって、バイク屋さん、すいません。




バッテリーの事を調べると、汚れ防止のためにワックスを塗れ!と書いてある本がありました。
ホンマかいな?と思いましたが、気は心ってやつです。
ワックスは面倒なので、ノータッチを振りかけます。



アワアワです。



次に、バッテリーの説明書を読みます。

端に排気口があるそうです。



取り付ける時に、ふさがないように気を付けなくっちゃいけません。

注意事項を頭に入れて、下準備です。
まず、バッテリーの上のシールを取ります。
プシュッ!と音がします。



次に、希硫酸を入れます。
希硫酸の容器のシールは取らずに押し込めと書いているので、ぐいっとねじ込みます。





かなり力を必要とします。

上手くセットできると、コポコポと液が入っていきます。

説明書には、この後10分放置せよとあります。

30分くらいの用事を済ませて、蓋をします。



このまま、一晩過ごして、次の日に充電です。




後は、機械に任せて、一杯呑みに行くことにします。



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