BMWのバイクはバッテリーがとても外しにくいです。
なんでも、ドカティなんかは、もっと外れないそうです。
ともあれ、バッテリーが外しにくい以上、バッテリーケースはもっと外しにくいはずです。
まっすぐ引き上げると引っかかるので、くるりと回転させて取り外します。

せっかく取り外しにくいバッテリーを外したので、バッテリーケースもお掃除します。
得意技のノータッチです。
泡だらけにします。



バッテリーケース取り付け部分も、お掃除です。
と、ぽろりと部品が落ちました。
上の2枚の画像で、違いがわかるでしょうか?

ケース取り付け部分の固定ナットを取り付ける部分が取れました。
むむむ、見なかったことにします。
外したバッテリーケースです。
ケースの内側は、180ミリ×128ミリで、サイドにある棒の長さは170ミリです。

格安MFバッテリー「CTX20L-BS」の性能をチェックするために、必殺バッテリー延命装置ナノパルサーPG-12Sを装着します。

ナノパルサーのHPを見ると、電圧が12.5Vくらいに下がると、作動停止すると書いてあります。
http://www.hi-grove.com/nanopulserfunction.html
オプティメイト3の取り説を見ると、13.6Vまで充電します、と書いています。
オプティメイト3で自動充電したのち、ナノパルサーを取り付けると4時間ぐらいで作動を停止していました。
出かけていたので正確な時間は分かりません。
ナノパルサーPG-12Sの消費電力は0.035Aと書いています。
4時間以内に12.5Vくらいまで電力を消費するようです。
むむむ。
とりあえず、再充電します。

が、驚いたことに4時間たっても、自動充電が終了しません。
こんなもんなのでしょうか?
気を取り直して、バッテリー搭載の準備です。

スターデラックス君のバッテリーの補充液と接点復活剤です。
補充液の希硫酸で、バッテリーに来る配線を磨きます。
一皮むいてしまおうってハラです。

あんまりきれいになったようには見えませんが、きれいになった事にします。
コンタクトスプレーを吹き付けて、バイク側の下準備は終了です。
が、まだ自動充電は終了しません。
とほほ。