さて、今日はCDIからイグニッションコイルまでのプラス側の配線を、太くします。
CDIからイグニッションコイルまでの配線を、プラス側もマイナス側も手を加える理由は、プラグに流れる電流はパルスだからです。
いや、パルスだからだそうです。
交流と考えるべきだそうです。

交流の事を調べてみましたが、さっぱり分かりません。
とりあえず、電線には、何種類もの電気を流さない方が良い、というのが分かりました。

近いうちに、電気の本を買って来なくちゃなりません。

ともあれ、基本の基本を下調べします。
ホンダの配線の色は、こちらのHPを参考にしました。

http://www.geocities.jp/burattoclub/hondahaisensyoku.htm
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昨日の写真ですが、CDIから黒/黄の配線が出ています。
メインハーネスに潜り込んでイグニッションコイルに向かっています。
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またまた、昨日の写真ですが、先ほどの黒/黄の配線が、イグニッションコイルに来ています。

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12ボルトのノーマルイグニッションコイルのアップです。
プラスをどちらに繋いでも、エンジンは掛かるそうですが、試してはいません。
平端子が刺さっている側の、緑っぽい色がついている側がマイナスで、奥の何も刺さっていない、端子の付け根が黒になっている側がプラスです。


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CDI側の配線に2sqの赤の配線をつなげ、平端子をつけた反対側を、先ほどのイグニッションコイルの黒い目印がついた側に接続します。

昨日いじった配線に巻いた、ビニールテープが汚いです。

ここでやめておけば良かったのですが、タペット調整を思いたってしまいました。

ラジオペンチとメガネレンチでタペット調整に挑んだのですが、調整が終わって、キックペダルを踏み込んだ瞬間、カチカチ派手な音が聞こえました。

即座にキーをオフにして、タペットアジャストレンチを、近所のアストロ工具に買いに行って、本日の作業は終了です。

とほほ。


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BMW君と違って、モンキー君は、さくさく引っ張り出せます。

1年ほど前に交換したバッテリーを補充電しながら、作業開始です。

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このモンキー君は、Z50JPだそうです。
調べてみると、モンキーには種類が沢山あって、にわかオーナーには、その区別がつきません。

ともあれ、フレームに記載された形式とパーツその他が一致していることを祈りつつ、回路図を睨みつけます。

Z50JP配線図


入院前に通勤でしばらく使ったのですが、赤信号で停まると、エンジンまで止まります。
エアスクリューを締め込んだ位置から1回転半戻して、アイドルスクリューで適当にアイドリングを合わせました。
サービスマニュアルを見たら、アイドルスクリューではなく、スロットルストップスクリューと書いてありました、訂正します、

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今日はイグニッションコイルからCDIまでの、マイナス配線を太く短い配線に交換します。

回路図を睨みつけて、勝手に師匠と呼んでいるピンキーガレージさんのHPを、何度も読み込みます。
一服しながら、何度も読むのですが、文系の悲しさで煙草の本数が増えるだけです。

配線図によると、イグニッションコイルから出る緑の配線がマイナスです。
緑の配線は、メインハーネスに潜り込んでエアクリーナーの取り付け部分の、フレームアースに帰ってきています。
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配線のことより、先にバイクを洗えよ!という意見は無視します。
フレームアースから緑/黒の配線が出ていて、
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CDIにマイナスしています。

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祈る様な気持ちで配線を切り、緑/黒の配線に、二股のギボシを取り付け、フレームアースからの配線をつなげます。

もう一つの配線に、2sqの黒の配線を取り付け、
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もう一方に平端子をセットしてコイルのマイナスにつなげます。

これで、コイルの一次側のマイナス配線が強化されました。

僕は、BMWの配線を燃やしたことがあるので、自分の整備技術をちっとも信用していません。

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万が一のことを考えて、バッテリーと電装部品を固定せずに、椅子に置いてキーをオンにします。
幸い、燃えません。
さらに万が一、火の手が上がってもガソリンタンクを即座に取り外せる様に仮置きし、エンジンをかけます。
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爆発することもなく、無事にエンジンがかかりました。

少し離れて煙草を燻らせながら、アイドリングさせていても、エンジンは事も無げに回っています。
もちろん、キーをオフにすれば、エンジンはストップします。
電装部品を取り付けて、近所を一回りします。

若干、低速トルクが上がった様な気がするのですが、自分で整備したというプラセーボ効果ではないか?と聞かれれば、そんな気もします。

明日は、一次側のコイルとCDIの配線を太くしてみようと思っています。
久々にBMW君を引っ張り出しました。
中途半端にバラしたまま、仕事が忙しくなり、せっせと頑張っていたら体調を崩して入院する羽目になりました。

無事に退院してきたので、リハビリがてらBMW君を組み立てなくては!と思い立ちました。
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あ、モンキー君も仲間に増えました。

モンキー君は病み上がりでも、すいすい動きますが、BMW君は流石に重量級です。
引っ張り出すだけで、ひと苦労で全体写真を撮り忘れました。

僕のBMW君には、デロルトのキャブレターが付いています。
デロルトのキャブレターには、ツインショックのBMW君のインシュレーターが、微妙に合いません。
入院中、あれこれ思案を巡らして、ひょっとすると、32パイのピングのインシュレーターなら、合うのではないかと思い立ちました。

がさごそと部品のストックを探してみたら、R80かモノショックの部品が出てきました。
デロルトにはめ込んでみると、何とか入ります。
念のため、シリコングリスを塗ってねじ込みました。

が、エアクリーナー側にはめ込めません。
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もうちょっとで、はめ込めそうなんですが、あと少しで届きません。
力一杯、押してみたり、ゴムハンマーで叩いてみたり、部品をずらしてみたり、色々と頑張りましたが、少しだけ届きません。

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測ってみると1cmちょっとです。

何とかなりそうなんですが、何ともなりません。
バーナーで炙ってみようかとも思いましたが、最終手段にしておこうと、かろうじて思いとどまりました。

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よくよく観察してみると、エンジン側の取り付け部品に、少し隙間があります。
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測ってみると5mm弱です。

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デロルトのエンジン側には、こんなアダプターが入っています。
右側がエンジン側です。
中央には、キャブレターに押し込めていない跡が付いています。

旋盤屋さんに行って、エンジン側とキャブレター側を少しずつ削ってもらえば、何とかなるかもしれません。