どうもこんにちは!

 

Machinakaです!! 

 

こちらのブログが初めての方、ご訪問いただきありがとうございます!

 

「映画のタイトル+解説(感想)」で検索してくださってこちらにいらっしゃった方には大変申し訳ないんですが、できれば第1回目の記事をご覧いただいて、私の自己紹介と本ブログの趣旨をご理解いただければと思います。

 

第1回目の記事はこちら!

 

今回紹介する映画はこちら!!

 

 

 

「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」

 

 

 

 

https://eiga.com/movie/88317/gallery/

 

 

 

 

はい、とうとう来てしまいました。漫画は前から読んでいて知っていたのですが、とうとう映画化になるとは思ってみませんでした。

 

今までの記事でも散々言ってきた通り、私はかつて吃音症に苦しめられていました。今も言葉がいいづらい時がありますが、以前よりはずっと改善し、問題なく仕事できている状況です。

 

しかし、かつての吃音のトラウマが消えたかというと、そうでもありません。

なので、吃音症を持つ主人公の映画やドラマが出ると、胸が苦しめられたような感覚に陥ってしまいます。

 

本当に見るのが辛いんです。

 

なぜなら、私のブログが映画の感想・解説に加えて自分の実人生を書いていく作風である以上、映画と実人生を重ねて見る鑑賞スタイルである以上、自分が抱える最も大きなトラウマを扱っている映画を見ないわけにはいきません。

 

吃音症の映画を見ない吃音症の映画ブロガーは、嘘偽っているのと同じ。

 

 

吃音症の映画ブロガーの私にとっては、避けては通れない一作です。

 

 

 

それでは、「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」批評、いってみよー!!!!!!

 

 

 

[あらすじ]

 

 

・漫画家・押見修造が実体験をもとに描いた同名コミックを、「幼な子われらに生まれ」の南沙良と「三度目の殺人」の蒔田彩珠のダブル主演で実写映画化した青春ドラマ。上手く言葉を話せないために周囲となじめずにいた高校1年生の大島志乃は、同級生の岡崎加代と校舎裏で出会ったことをきっかけに、彼女と一緒に過ごすように。コンプレックスから周囲と距離を置き卑屈になっていた志乃だが、加代にバンドを組もうと誘われて少しずつ変わっていく。やがて、志乃をからかった同級生の男子・菊地が強引にバンドに加入することになり……。林海象監督や押井守監督のもとで助監督を務めてきた湯浅弘章監督が長編商業映画デビューを果たし、「百円の恋」の足立紳が脚本を手がけた。

https://eiga.com/movie/88317/

 

 

 

 

 
 

[吃音映画は意外と多い]

 
吃音を扱った映画は、思ったよりも多いです。
 
というか、近年上昇傾向にあります。
 
 
まずは2010年の「英国王のスピーチ」
 
コリン・ファースの役者魂が詰まった、本当の吃音者としか思えない演技でアカデミー賞を獲得した作品です。
 

 

 

 

あとは2016年のアカデミー賞短編実写映画賞を獲得した「Stutterer」です。Stutteringというのが英語で「吃音」という意味のため、Stuttererは吃音症の人、という意味になります。

 

 

 

 

 

あと、意外と分かりづらい吃音映画が2014年の「イミテーションゲーム」ですね。これ、他のサイトでも絶対に取り上げてないんですけども、本作の主人公である実在した人物、アラン・チューリングは実際には吃音症なんですよ。

 

で、アラン・チューリングを演じたカンバーバッチの演技が、吃音者にしか分からないレベルで伝わるんですよね! おそらく製作陣はアランが吃音症だと直接的には伝えないようにしてるんですけども、吃音症の自分からすると、どう見たって吃音症だって分かるんですよ!

 

カンバーバッチが研究施設に入る時にいつもするあの行動は、間違いなく彼を吃音症と決定づけるものです。

 

 

 

 

他にも、青い鳥、きみに読む物語、などなど他にも多くの吃音症映画があります。

 

そんな中、タイトルに「自分の名前が言えない」というあまりにもダイレクトなキーワードが含まれる映画が登場してしまいました。

 

ちなみに、なぜ吃音者は自分の名前が言えないかというと、言えて当たり前の言葉だからです。

 

どんなDQNだって、自分の名前は言えて当然ですよね? すいません、言葉が悪くて申し訳ないですがww

 

吃音者にとっては、名前が言えないことで相手にバカにされることが最も辛いトラウマとなり植え付けられ、あまりの心的ストレスにより脳に「発音する」伝達神経が行き届かなくなる現象なんですよ。

 

この説明で、吃音者が緊張してるわけじゃないって分かりますね?

 

自分の名前が言えないっていうのは、最底辺の人間でも出来るようなことが出来ない、自分は最底辺の人間より下のレベルの人間なんだって勝手に解釈して、自己肯定感が下がってしまう→最悪の場合、自殺してしまうのが吃音症の一番怖いところなんです。

 

極論に感じるかもしれませんが、吃音者にとっては「自分の名前が言えない」と「自殺」は非常に相関関係が高いのです。

 

なので、「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」というタイトルは、吃音者的には「志乃ちゃんは自分の名前が言えなくて自殺したい」という怖いタイトルにも思ってしまうんですよ。

 

 

はい、長々と説明しましたが、そんな自分の名前が言えない志乃ちゃんの青春は、どんな色になっているのか?

 

 

 

それでは映画の感想でっす!!

 

 

 

 

 

[映画の感想]

 
吃音メインの映画だと思ったら、、、思ったのと全然ちがう!!
 
原作通り吃音の主人公と彼女を取り巻く高校生のイタい心の葛藤が爆発する!
 
青春バンドものという使い古されたジャンルの皮を被った、己というバケモノを討伐する精神的ハードアクション映画に仕上がっていたぞ!!!
 
押見修造先生にしか出せないこの作風を、見事に映画でも表現できていました!!
 
南沙良ちゃん、蒔田彩珠ちゃん、あなたたちは何者だ!?
 
吃音の人も、そうでない人も、全員が見るべき自分と向き合う映画になってました!!!
 
 

[完成度が高すぎる]

 
こんなこと言うのも「吃音者のえこひいき」じゃないかって思うかもしれませんが、吃音をテーマにした作品にハズレはないんですよ。
 
あまりにも完成度が高すぎるんです。
 
しかし、これまでは洋画中心に吃音映画を見てきた私にとっては、まさか邦画でここまで感動するとは思いませんでした。
 
しかも、ミニシアター系で公開規模が少ない今作で。
 
ミニシアターといえば、「カメラを止めるな!」が今まさに飛ぶ鳥を落とすいきおいで人気なんですけども、またしてもミニシアターで傑作が来てしまったな、という印象です。
 
吃音とバンド活動に重きを置きながらも、高校生のトゲトゲしい人間関係を驚くほどのリアル感で描いてますね。
 
例えば、志乃ちゃんが吃音のせいで同じクラスの男子からいじめられる描写があるんですけども、クラスの女子からは絶対に直接いじめられたりしないんですよ。
 
わかります?このリアルさ? 女の子は直接言わないんですよ!!陰でこっそり言うんですよwww
 
この映画、例えば「桐島」とは違って主要人物は3人に絞って、他のクラスの人はモブキャラに徹してるんですけども、空気を読まない菊池を除いて、むやみに志乃ちゃんの吃音に触れないのも非常にリアルです。
 
吃音者ならわかるかもしれませんが、見た目が普通なのに障害がある人ってのは、中高生からするといじめの対象にしづらいんですよ。だから志乃ちゃんはいじめられることはないんだけども、吃音が出るときだけみんなの視線がズキって刺さる。
 
辛いんですよ、これが本当に。。。 
 
あと、歌が上手い志乃ちゃんという触れ込みでしたけども、そこまでメチャクチャ上手い、という訳でもない歌唱力の絶妙な設定が抜群だと思いました。
音声は漫画じゃ絶対に再現できないので、ここは映画の調整に頼るわけですが、本当に上手い設定にしてくれました。
 
もし普通の映画ならば、吃音者がメチャクチャ歌上手い設定にして、喋るときと歌い時のギャップがスゲェ!! そんで全国ツアー目指そうぜ! みたいな歌姫モノになりがちになるんですよ! 
 
あ!そういえばフジテレビにそんなドラマあったような、、、
 

 

 

志乃ちゃんがプロになれるほど歌唱力がないのは、歌をウリにするわけではないからです。
彼女の心の叫びが歌詞になって伝えるためにあるんだと感じました。
 
上手く歌おうとすればもっと上手く歌うやり方があるんでしょうけども、志乃ちゃんは大きく口を開けてはっきりと発音するように、あえて幼稚に歌っているというか、純朴な声に聞こえました。
 
吃音で上手く喋れないという溜めがあってからの、この純朴な歌声ですから、もう涙を禁じえませんでしたね。
これで、あえてプロっぽく歌われると福山雅治の影が見え隠れしちゃうんですよねww
 
この溜めを考えて監督はあえて純朴に歌わせたのか、どうなのか。真意は分からないですが、漫画とは違って鑑賞する尺が完全にコントロールされている映画ならではの溜め演出が光ったと思いました。
 
 
 

[吃音者の原作だからこそ、吃音のリアルがある]

 
ここは映画というより原作を褒めたいんですけども、吃音に対して非常にリアルな描写が多かったのが吃音者の私も納得のシーンの連続でしたね。
 
例えば、先生が志乃ちゃんにハグしながら「りらぁ〜くす!」って言うシーンあるじゃないですか?
 
はぁ!?!? は!?は!?
 
 
何がリラックスだコラァ!!!!!!
 
こっちはな、緊張してるわけじゃないんだよ!!!! 
緊張してなくても吃音は出るんだよ!!!!! 
お前さ、何もわかってないよ!!! 何がりらぁ〜くすだこのヤロォォォ!!!
 
お前さ、コリン・ファースにも同じこと言えんのかよ!?
 
りらぁ〜くすは英語だからね、もしかしたら英国王のコリン・ファースには通じるかもしれないよ!? 
でも、絶対にファック!って言い返されるけどね!?ファック連発されるけどね!?
 
ふっざけるんじゃないよお前!!!!!! バーカ!!! 
 
お前の×××をりらぁ〜くすさせてやろうかこのヤロォォォ!!! 
 
どんだけ俺がFC2動画でマッサージ系のAVブクマしてると思ってんだよこのやろおおおおおおおお!!!!! 
 
うおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!
 
マッサージ系AVナメんなよおおおおおお!!!!!!!!
 
申し訳ありません! 最終的に論点がずれてしまったんですけどもwww 
 
とにかく、あの先生のりらぁ〜くすは本当に吃音者にとっては殺意を掻き立てる言葉なんですよねww 
 
だから映画的には名セリフだと思ってます。うん、これは吃音者以外には分からないと思うんですけどもw
 
むしろあのシーンは、非吃音者の方にはどのように感じたのでしょうか? 
 
ちょっとねぇ、苦言を呈すならば、吃音者が緊張で喋れないわけじゃないって前提を知らないと分からないシーンだと思うんですよね。
 
だから、映画の順番とは逆にして、先生の前で自己紹介→りらぁ〜くすの順番で流してくれると、よりクレバーに伝わるなぁと思ってしまいました。
いや、本当に些細な指摘で申し訳ないんですけども。
 
 
 
 
 

[吃音を治す唯一の方法が映画に示されている]

 
 
 
ここからは映画の感想ではなくて、吃音自体に関する話をしたいと思います。
 
今から話すことは、今作の一番の評価ポイントだったりします。
 
そして何より、吃音に悩む全ての方に聞いて欲しいんです。
 
実は、今作の中に、吃音を改善する唯一の方法が明示されているんですよ!!!!!
 
吃音に悩むだけでなく吃音を改善する映画としても成立してるのが本当にすごいんですよ。
 
世の中、吃音に悩む人は数多くいるし、どうすれば治るかひたすら調べる人がいる。
 
直し方も千差万別あって、もうどれが正解なのか分からないですよね?
 
しかし! 今作には吃音を改善する唯一の方法が提示されてるんですよ!!!
 
 
吃音を改善する唯一の方法、、、、
 
 
それは、、、、、、
 
 
 
 
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って嘘ですよww 
 
世の中には完全無料のメルマガと偽って情報商材を売りつける輩がいるんでね、気をつけてくださいねwww
 
 
 
さて、もったいぶってすいませんww 
 
それではようやく本題に入りますね。
 
 
今作で提示された、吃音を改善する唯一の方法!!
 
 
それは!!!
 
 

思考より行動!! 

考えるより喋れ!!!

喋らないと吃音は絶対に治らない!!! 

 

でも、喋るのは怖い!どうせ失敗する!! 

と予期不安に駆られる人もいるでしょう!

 

そんな勇気が出ないアナタは、吃音以外の成功体験を獲得するんです! 

どんな小さなことでもいいから、コツコツ成功体験を掻き集めて、自分の自信に繋げるんです!

 

ある程度自信がついたら、思い切って人前で喋ってみましょう! 

口頭で注文してみましょう! 最後に、電話してみましょう!!!

最初はダメでも、いつか成功する時が来る!

その時にやっと、吃音改善の成功体験が得られる!!ここで初めて、吃音が改善される!!!

 

 

すいません、思ったよりもアツくなってしまいました。

 

もう一度要点だけ言うと、考えても考えても吃音は治らない、吃音は喋らないと絶対に治らないんです。

 
劇中でも、志乃ちゃんがラストにあれだけ流暢に話せたのも、冒頭から自分で話そうってどんどん行動を変えていったからですよ。もう映画後半では髪とペン使ってないですよ。
 
吃音に対してイメージトレーニングだとか、今作でお母さんがチラシ持ってきたように睡眠療法とか、CD聞くだけで改善するとか、色んな思考のトレーニング療法があると思うんですけども、、
 
イメトレだけじゃ絶対に治りません!!!
 
 
なぜここまで自信を持って言うかと言えば、私自身もこのやり方でかなり改善されたからです。
 
この話を聞くと、「Machinakaさんだけが成功したやり方」と思うかもしれませんが、この改善方法は、私が通っていた吃音クリニックの言語聴覚士の方から教わったものです。
 
私のオリジナルの改善方法ではありません。
 
現代になっても具体的が治療法が見つかってない中で、最新の研究動向を知る言語聴覚士の方が提唱するやり方なんです。
 
だから、「最も改善の確率が高い」やり方だと思ってます。
 
これを聞いても「?」と感じるかもしれません。それもそのはず。吃音のメカニズムについて理解してないと、難しい話です。
 
 
一般の方は理解できないかもしれませんが、吃音で最も深刻な問題は、吃音により話せないという「表面的な吃音」よりも、どれだけ吃音のことを意識しているかという「潜在的な吃音」の方なのです。
 
これはよく、氷山に例えられます。海の上に出てる氷山よりも、実は海の下にある巨大な氷の方が深刻であるということです。まさに氷山の一角。
 
で、潜在的な吃音=海の下にある氷、というのは、吃音に対する意識(恐怖心や回避行動)なのです。
 
 
 
そして、吃音の意識には5段階のレベルがあると定義されています。これは言語聴覚士の教科書に絶対に書いてあるものです。
 
「吃音 図解」の画像検索結果
 

 
ちなみに、私が最もひどい時は最悪の第5段階までいきました。ちなみに、今は第2段階まで下がりました。
日常生活・ビジネスともに問題ない段階です。
 
 
この意識を第1段階まで下げることが、吃音改善の最終目標となるのです。
 
 
このために、成功体験を重ねて自分の自信を上げるのです。自分に自信が持っている状態なら、話すときに不安もなくなる。
 
そして話すことに臆せず挑戦することで最終的に吃音か改善するのです。
 
という仕組みです。
 
 
 
・・・と、長々と話して申し訳ないんですけども、詳しくは言語聴覚士さんのいるクリニックで、ちゃんと健康保険を使って治療してもらうことをお勧めします。
 
私も、二つのクリニックに通って治療法を模索しました。
 
どのクリニックがいいのか、それはステマになるので言いませんけども、とにかくちゃんと科学的に、保険を使って吃音を直して欲しいと思います。
 
完全無料のメルマガで治ると思いますか? 治りませんねww
 
で、クリニックに通い、治療法を学んでも、最終的に治るかどうかは自分の「口」次第です。
 
さっきも言いましたね? 
 
どれだけイメトレしても、治ることはないんですよ。
 
最終的には自分の口で喋らないと、行動から変えないと、絶対に治ることはないんです。
 
この理屈を学ぶためにも、絶対に言語聴覚士さんのところで治療に励んでほしいと思います。
 
すいません、ほとんど映画の話関係なかったなぁ、、
 
 
 
 
 

[吃音に悩む中高生たちへ]

 
 
吃音に悩む中高生の皆さん!!!
 
映画ブロガーのMachinakaです!!!!
 
このブログを最後まで読んでいただきありがとうございます!!! 
 
私は映画ブロガーという、いかにも喋る必要のない仕事をしてそうに見えて、これはあくまでも仮の姿ですwww
 
実はちゃんと仕事してますw あんまり大きな声じゃ言ってないんですけどw
 
仕事では、電話もするし人前でも発表するし接客もするし、人おり社会人に必要な話し方は一通りやってます!
 
まだ仕事に関係ない中高生の皆さんですけど、将来は不安になると思います。
 
でも安心してください。
 
こんな私だって、吃音じゃない人と一緒に机を並べて仕事してるんです。
 
 
私もですね、昔はすごく吃音が辛い時期がありました。
社会人になる前、つまり就活の時期から、映画が唯一のはけ口だったんですけど、正直、映画でも辛い思いがありました。
 
ネットで予約ができないミニシアターとかは、すごく敬遠してた時期がありました。もう名画座なんで眼中にないですよww だって口頭でチケット買わなくちゃいけないんだもんwww
 
もう就活でも映画でも吃音がマイナスになってるじゃないか!もう俺の人生に価値はあるのか!? って本気で考えたこともありました。
 
その時、出会ったのがブログなんですよね。
つまり、話せはしないけど書くことは出来るなって、初めて気づいたんです。
 
その後、一心不乱にブログを書き、次第にPVが上がり、アメブロにスカウトされ、文章力を磨いて行ったわけです。
 
でも、それでも吃音は治りませんでした。
 
映画ブロガーの方に初めて「飲みませんか?」って言われても、凄く悩んで断ろうと思いました。でも、その時はある程度自信が回復していたので、「吃音ですけど大丈夫ですか?」ってカミングアウトできたんですよね。
 
今じゃ絶対に会ってよかった人ですね、勇気を振り絞って行動することで吃音も治っていくんです。知らない人と喋ることもできるんです。
 
これが先ほど話した「吃音以外で成功体験を掴む」事なんですよ。
 
その後、普通の仕事に就き、文章力が評価されているという状況なんです。
 
もうその時には、自分には自信が満ち溢れていたんです。話せはしないけど、書けば誰にも負けないなって、そんな自信があったんですよ。
 
もうここまで自信がつくとですね、吃音だから話すのが怖いっていうのが不思議となくなってるわけです。これが私の治ったメカニズムです。
 
だから、将来に不安を抱えている吃音の中高生の方、まだまだ諦めないでください。上手く喋れなくても、喋り以外で特技が見つかるんです。
 
その特技を使って、どんどん自信を上げていってください。自信が上がった段階で、喋る勇気が出るはずです。
 
絶対に誰にも負けないという武器を作ってください!!!
吃音で人生を台無しにするな!!!
絶対に非吃音者に負けるな!!!
 
そうだろ!?俺たちは喋れれば無敵だろ!?
 
だから諦めるな!!!! 
 
まずは言語聴覚士さんに俺のブログを見せながら、相談だ!!
 
嘘ですww 別に見せなくていいおww
 
 
 
 

[おまけ あのハリウッドスターも吃音だった!?]

 

すいません、またしても文字数制限の関係で、最後すっごく簡単に終わります。

 

エミリーブラント、ブルース・ウィリス、サミュエル・L・ジャクソンも吃音でした。でも、治りました!以下の動画はアメリカの吃音団体AISでのスピーチです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サミュエルは「1950年代のテネシーで育った黒人で吃音の子どもが、ついにこんな場所に立てるだなんて思わなかった」と、ほかの生徒にからかわれ、それを悔しく思って懸命に勉強し、名門大学へ進んだ過去を告白。しかし現在でも、吃音に悩まされることはあるという。

「(映画)『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の撮影中、“アクション!”の声がかかったとき、“グ…グ…グ…ェット”と言ってしまったんだ。この日は“G”の日だったよ」

https://www.tvgroove.com/news/article/ctg/1/nid/12014.html

 

サミュエルよ!!お前キャプテンアメリカの初期作の時に吃音だったのかよwww

余計に尊敬するわww 友よ!!!!!

 
 
 
 
 
 

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