子どもへのイライラをグッと減らすポイントは？～イライラの基準を広くする～

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森　まちこです

 （初めましての方はこちら）

子どもにイライラする原因は

子どもが自分の思い通りに

動かないこと

‟自分の思い通り”

というのは

私たち親の中にいつも

「理想」があるということです。

「これくらいはしてほしい」 

「このくらいはできるでしょ」

という

子どもに求める理想は

あなたの期待値ともいえます。 

その期待値を子どもが満たせないと

イライラするしムカッとする。

だったら、

その期待値を

思い切り下げてみましょう

  期待値は2段構えにする

私が本を読んで

この方法分かりやすいな！と思ったのが

期待値を2段構えにする方法

参考図書：「子育てのイライラ・怒りにもう振り回されない方法

理想は理想で置いといて

絶対ダメのNGラインと

許容できる想定内

を決めておくのです。

例えば、お片づけ

理想：遊んだ後は

テーブルと床の上に何もない状態

NGライン：寝る前までに

自分のおもちゃが片付けられている状態

想定内

・靴下や上着は出しっぱなし

・食事の時はテーブルの上だけ何もない

・私も一緒に片付ける

これは我が家の場合です。

理想の理想は

あそんだ後はすべて片付けてほしいけれど

細々したものなど

全部片づけるとキリがないので、

食事の時はある程度片付いてたらOK！ｗ

寝る前にすべて片付いていたらＯＫ！

たまに私が手伝うのもＯＫ！

ということにしています

子どもにも理想は伝えるけれど

「これくらいはがんばってほしい」

NGラインも見せておく。 

子どもも少しがんばればできる目標があると

取り組みやすくなります。 

そして、子どもが楽にNGラインを

クリアできるようになったら

少しずつそのラインを理想に

近づけていきます。

もうひとつ、

我が家の例を挙げますね

例：帰宅後、おやつを食べる前にすること

理想：上着をかけて手洗いうがい、

カバンの中の手紙を出し、

使った食器など洗い物を出し

カバンを所定の場所に片付ける。

実は年長の息子は

今この理想をクリアしています。

最初は、

手洗いうがいだけをしたらOKでしたが

だんだんとカバンの中身を出す、

洗い物を出す、とラインを引き上げて

冬になってからは

上着をかける行動を追加し

それができるようになりました。

  なにごともスモールステップで！

子どもへのイライラを

グッと減らすポイントは

最初から理想を求めない！！

NGラインを決めて

少しずつ少しずつ

子どもの「できる力」を信じて

伝えていきましょう。

スモールステップで

親子の心地いいルールを

つくっていけるといいですね！

あなたのイライラの基準である

理想、想定内、NGラインを

改めて考えてみませんか？

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