ブッダに学ぶ合理的な問題解決の方法『反応しない練習』

ご訪問いただきありがとうございます。

森　まちこです。

●性格の強みを深めるセッション

●個別コーチングセッション

の12月枠も満席となりました。

お申し込みくださったみなさま

ありがとうございました

次回の募集は予定が決まりしだい

ブログにてお知らせいたします

お友だちが

いつも落ち着いている私のことを

「ブッダに似てる」ｗ

と言って

こちらの本を教えてくれました。

『反応しない練習　あらゆる悩みが消えていく

ブッダの超・合理的な「考え方」』

草薙龍瞬　著　・KADOKAWA

話題になっていて私も読みたかった本

東京ひとり旅の移動時間で

読了しました。

全体的な感想は

読むだけで悩みが自然と消えていく感覚があり

読む前より気持ちが軽くなったな、と。

また、副題にもある通り

精神論ではないブッダの合理的な考え方は

意外だったのと

問題を解決するために

誰かや何かを変えようとしたり

コントロールしたりするのではなく

自分の心の内を見て原因を探り

自分にできることをやる

という考え方は

コーチングと本質的に同じように

感じました。

私が特に印象に残ったことを

２つご紹介します。

  悩むのは「自分の心が見えない」から

ブッダによると

人が悩むのは「自分の心が見えない」から。

なので、まずやるべきことは

自分の心の状態を「正しく理解する」こと。

問題や悩みに対して

落ち込んだり、辛くなったり、怒ったりと

反応する前に

「正しく理解する」

その方法は

いくつかあるのですが

私が分かりやすいな、と思ったのは

「心の状態を理解するためのツール（方法）」

それは、「人間の三大煩悩」

と言われている

貪欲・怒り・妄想

なじみやすい言葉だと

承認欲・怒り・思い込み

ですね。

自分の悩みの原因は何か？

まずは反応せずに

「心の状態を見て」上の３つに分類する。

そして、その後も反応せずに

ただ見る。

例えば、自分の心の状態が

承認欲にまみれてるｗ

と気づいたとしても

良いか悪いかとか判断をしない。

何も考えずにじっと見つめるだけ。

「ある」ものを「ある」とみるだけ、

ありのままに、

客観的に、

主観抜きのニュートラルな目で、

自分を、相手を、世界を理解することが

「正しい理解」であり

悩みを解決する最初の方法だそうです。

  脚下照顧ーただ自らの足元を見よ

今の私にとても響く言葉がありました。

私は今、来年度から

複業でコーチング活動をするために

準備しています。

インスタグラムでも発信をしたり

マーケティングを学んだり

セッションで実績を積んだり。

でも、時々すでに同業者で

活躍している方を見て

私はまだまだやなぁと

途方に暮れることがある。

特にSNSを見ていると余計に…

そんな私にブッダの言葉

脚下照顧（きゃっかしょうこ）ーただ足元を見るーという生き方

が刺さりました。

足元を見て、できることを積み重ねる

改善を重ねていく

自分の内側だけを見て、今立っている場所から

スタートすればよい

という意味があるそうで

同業者への嫉妬心や

周りから認められたいという承認欲

が時々見え隠れする私への

エールのように感じました。

うんうん、外の世界を見るんじゃなくて

自分の内側にある「動機」や

「今、自分が持っているもの」

を見るんですよね。

ブッダによると

自分が認められるために、できること、

なすべきことをやろうとするのは

「正しい努力」とのこと。

「脚下照顧」

私の大切にしたいあり方のひとつに

付け加えようと思います。

ブッダの超・合理的な「考え方」は

コーチングにも通ずるものが

たくさんありました

興味のある方は読んでみてくださいね！

反応しない練習　あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」

それでは、またー