今年の4月1日に訪問介護事業所 多摩敬愛がオープンし、


資格を取得したばかりの新人スタッフが多かった7か月前、


今では介護福祉士を受験する人や、実務者研修を受講して


介護福祉士の国家試験に備えているスタッフが増えてきました。


時々、「この向上心はどこから来ているんだろう…」と考える時があります。


振り返って考えてみると「達成感」が一つのキーワードになるのではないかと思いました。


① 最初は利用者とコミュニケーションがとれる。


② 次は手順書通りに業務が実施できる。


③ 更にその他のところまで配慮ができる。


①~③が出来るようになったら別の介護技術が少しだけ求められる利用者を任せる。


この繰り返しだった気がします。


月1回の研修は毎回、前月のスタッフ内の問題点などを指導してきました。


それ以外に相談や疑問点があれば事業所に来てもらい指導。


当たり前ですが、自分自身の課題を自覚している人は成長が早いです。


素直な人ほど成長が早いことに対し、言い訳をする人はやはり成長が遅いようです。


気が付くと、成長の早い人達は自然と成長の早い人同士でディスカッションを


しており、驚きました( ゚Д゚)…⁉


そういう人達に「仕事はどう?」と時々聞くのですが、


「大変なこともあるけど、やっていて充実しています!」と言われました。


経営者としてこんなに嬉しいことはありません。


自分の会社で遣り甲斐を持って働いてくれているわけですから☆彡


最初は指導する方も手探りでしたが、最近では個人の能力に応じて指導のアプローチも


多種多様になってきました。


創業時から「皆で成長していける会社にしていきたい」と思っていただけに、


少しは理想の会社に近づけたかなぁ。(*'▽')☆


今後、今よりサ責達も更に成長し、


私自身も経営者として更に成長していきたいと思った今日この頃でした。











移動中にキンモクセイの香りがするようになってきました。
私はキンモクセイの香りがすると「秋なんだなぁ」と思い、
「今年もあと僅かなんだなぁ」と、時間経過の速さに驚きます( ゚Д゚)
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

8月の中旬頃、訪問介護スタッフの料理勉強会が行われました☆彡

生活援助で調理すことがあるスタッフ達。
時間の制約、材料の制約、塩分などの制約がある中で一生懸命作っています。
それでも好みはそれぞれ違うもの。
自分のレシピは勿論のこと、ご利用者の好みや心身の状態によって変化させなければなりません。
普段、主婦をやっている人でもなかなか大変なのです。




昭和の味を好まれる方が多いのに対し、20代~30代は比較的ピザ、パスタ、ハンバーガーなどで
育った人は多いです。
どれだけ美味しい料理を作っても、ご利用者の求めている味でないと食べていただけないことも
あります((+_+))



出来るだけお好みに合わせた料理を提供し、食事に喜びを感じてもらいたい。

栄養をたっぷり採っていつまでも健康でいてほしい。

スタッフ一同これからも頑張ってまいります(^_-)-☆

先日、町田市民ホールで認知症についての講演会があることを
スタッフから聞き、参加してきました(^◇^)

会場に沢山の方が来場されていてビックリ( ゚Д゚)⁉

私が介護業界に入ったばかりの頃はまだ「認知症」ではなく、
「痴呆症」と言われていて、世の中は勿論、メディアで取り上げられることが 少なかったです。

「皆さん関心を持っているんだなぁ」と、驚きや嬉しさを隠せませんでした。

1部は【介護保険、認知症をめぐる現状と今後の方向】
2部が【仕事を通して、地域で生きる】の2本立て☆彡

1部では、2025年はピークではなく、入口だということ。 訪問介護事業所目線で聞いていましたが、精神疾患・認知症などに対応する知識や技術を兼ね備えてた介護士が更に求められるということ。家族は勿論、地域全体で啓発などにも取り組まなくてはならいなと思いました…( ;∀;)
2部では50代で若年性認知症と診断された方の苦悩や葛藤、取り巻く環境などがディスカッション形式で明るい雰囲気で進行されました。 自動車大手のディーラー、八百屋さん、デイサービス、保育園など、沢山の方々の温かい気持ちが少しずつだけど、一つの形になってきているのだなぁと、胸が熱くなりました( `ー´)ノ

会場では知り合いのケアマネージャーの方や、笑顔の素敵な大学の教授にもお会いすることができ、とても有意義な時間になりました☆

大きいことはできませんが、私自身も何かできないか考えてみようと思います☆