メルセデスベンツ G55L ライト周りカスタム | アビックスインポート町田のブログ

アビックスインポート町田のブログ

ブログの説明を入力します。

05yメルセデスベンツゲレンデ G55Lを07y lookヘッドライト・テールレンズに交換。グリルを09y lookに交換します。




07y lookプロジェクターヘッドライトの取付ですが、純正ヘッドライトよりも奥行きが必要な為に、左ヘッドライトの奥に取り付けられているエアポンプを違う位置に移植します。
オーバーフェンダーとフェンダーライナーを外します。






エアポンプの配線の取り廻しが変わる為に、配線を延長すれば楽なのですが、なるべくなら純正の配線を加工したく無いので、配線の束をほどき必要な配線を分岐させます。





耐熱性・耐震性・強粘着性・弱粘着性等、使用場所や使用目的によって、結束テープも使い分ける必要があります。




ヘッドライト奥のフェンダーの中から、エンジンルーム内への移動してきたエアポンプです。

写真を撮り忘れましたが、ヘッドライトをHIDに交換してあれもして・これもして・・で完成です。






点灯確認をして、最終でコンピューター診断機にかけて、今回の作業で入ってしまった何10個もの不具合コードを消去します。
2000yちょっと前からたとえスモールの電球が切れてしまっただけでも、不具合が起きた!と認識して不具合コードとしてコンピューターが記憶しています。その為修理や交換をした場合は必ず診断機を接続して、不具合コードを消去しなければなりません。

仮にエンジン関係のセンサーが悪くなって、交換して症状が改善されても不具合コードを消去しないと不具合が起きたとしてコンピューターが記憶し続けます。点検などで何処かの整備工場に入りコンピューター診断すると、前回取り替えたセンサーの不具合コードが残っています。


過去に起こった不具合ですので(現在は完璧に機能している)、そのセンサー関連の点検をいくらしても、現象も確認できなければ数値も正常値しか出てきません。その為、センサーがダメになったのか?接触不良が起きたのか、運転状況により出る不具合なのか?の判断がつきません。「大丈夫!問題ありません」と、しっかりとした回答が出来ない為、「念のために交換しておきますか」「暫く様子を見てみますか?」などの、曖昧な回答になってしまいます。


自分たちの工場も含め、他社整備工場様の無駄な時間、何よりお客様の無駄な不安を取り除くためにも、私たち整備士は必ず作業完了時の診断機にて関連作業部分の不具合コードを消去する義務があります。
極稀に、他の整備工場で点検を受けられてから当社にお持ち頂くこともあります。
診断機を当てると・・・・本当に点検したのだろうかと思うほどの不具合コードの嵐!!
今の時代は診断機が無ければ整備出来ませんし、してはいけない!と思います。。。