BMW E70 X5
地デジチューナー・VIDEOモジュレータ取付とTVキャンセルのコーディング作業です。
E70 X5には、地デジの後付けにはVIDEOモジュレータでのアナログTV(1ch又は2ch)での視聴かインターフェイスを取付けての視聴になります。
大まかな違いは、インターフェイスの場合は販売メーカーにもよりますがIdriveスイッチのメニューボタンでのTVの切り替えや、オプションでステアリングのボタンでのチャンネル切り替えが出来る事や、別で社外バックカメラを取付けるとリバース連動でカメラの映像が映ります。またTVキャンセラーを取付なくてもTVの視聴が出来ることがインターフェイスでのメリットになります。
デメリットはインターフェイスの価格が高額な事と、使用方法が多少複雑になる事でしょうか。
TV音声はAUXでの出力です。
VIDEOモジュレータでは、I driveのアナログTVの1チャンネル
又は2チャンネルでの視聴で音声はアナログTVでの出力ですので、地デジを見ていれば、そのまま音声が出てきます。チャンネルの切り替えは地デジチューナーに付属されるリモコンでの切り替えになります。バックカメラはアナログTVを視聴している時にバックに入れると映像が出ます。インターフェイスの約1/3の価格です。
デメリットは、TVキャンセラーを別で付けなければ、走行中には見れません。(あくまでも同乗者の方のためです)
TVキャンセラーを別で取り付けると、それなりに費用が掛かってしまいますが、当社はコーディングにてTVキャンセル出来ますので、コストを抑えられます。
1番の違いは、バックカメラ連動だと思います。「純正のカメラ映像の画質が粗すぎて嫌だ!」地デジとバックカメラを取付したいというご要望でしたら、インターフェイスをチョイス、地デジだけ見れれば良いという方はVIDEOモジュレータをお勧めしております。
今回、取付させて頂くのが、こちらのモジュレータと地デジチューナーです。
純正OPでリヤモニターも付いていますので、映像を分配させる必要がありますが、パイオニアの地デジチューナーは映像出力が2系統出ていますので、映像分配器は必要ありません。
リヤエンターテインメントシステム車両ですので、音声出力をフロントとリヤに分岐しました。
前席と独立して個別に制御出来る為、フロントではCDをリヤではワイヤレスヘッドホンで地デジやDVDなどを楽しめます。
映像の確認後、TVキャンセルのコーディングをして試運転。
コンピューター診断しフォルトコードの確認、消去後作業終了です。