大切な人に、伝えたい言葉。

<映画『お元気ですか?』キャッチコピーより>

 

 

親愛なるブロガーの皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

 

だいぶブログ更新をサボっていた間にも世の中は大変な事態になってしまい、

 

どんな顔をすればイイのかわかりませんけれども、ご無沙汰をしております。。

 

前回の更新の数週間後、母が他界しました。

 

今年に入ってすぐ、祖母も他界しました。

 

この約1年半の間ずっと空っぽになっていたんですねー

 

どうしても何もする気になれず仕事と家事は何とかやりながら生きてました笑

 

あ、でも現実逃避のガス抜きをしてましたので心神喪失とかはありませんよう、

 

ご心配なく♪

(アニメとゲームざんまい)

 

それでも実写の映画とか最近までナゼか観たくなくて受け付けませんでしたアセアセ

 

アニメやゲームだとしても不条理な死に方とか殺し合いの描写は嫌悪感あって、

 

倫理観とかテーマがいい加減なものからは遠ざかりたかったのも確かなんです泣

 

めんどくさww

(強がんな)

 

身近の大切な人を亡くしてみると感じることって実はみんな似てたりしません?

 

自責の念に駆られたり後悔だったり、存在の大きさや報恩感謝でいっぱいです。

 

今回オススメする映画はそんな作品なんですよキラキラ

 

 

旅をしながら知り合いに電話をかけ続ける冴子。かつて勤めていた職場の店長、学生時代の恩師や悪友、元カレやママ友など、これまでに関わった様々な人々へ思いの丈を伝えていく。なぜ電話をかけ続けるのか。そして、最後の10人目に電話をかけるのだが・・・

「誰でもよかったんだろ

<映画『お元気ですか?』より>

 

最後に電話をかけた相手に言われてしまうんですねガーン

 

ブログに“ネタバレ”を冠しておきながら勿体ブリたくはないのですが、

 

アマプラで無料配信中なので是非ご鑑賞を戴き確かめて欲しいのですよ〜

 

なぜ10人目の相手が電話中にお酒を呑んだのか。

 

なるほどベタな物語と言ってしまえばそれまでなんですけれどもね、

 

ええ確かにあんまり見たことない役者さんばかりかもしれませんよ、

 

でもド直球で刺さりまくる!!!

(声でけー)

 

こういうオチと結末を真顔で突き出してくる作品って実は珍しいと思いまして、

 

視聴者にオトナの事情とかいらん業界テクとか余計なことを勘ぐらせない拍手

 

ボクも色々と想像をしてみたんですねー

 

胸にぽっかり穴が空いてしまった時や先のことも考えられない元気もない、

 

あげく極端な選択をしてしまう場合があるとすればどうするんだろうって。

 

この物語の主人公・冴子はお世話になった方々へ後始末の電話をするわけですー

 

ボクのところに電話きたらどうしようとか心配になっt(ねーよ)

 

ましてこのコロナ禍ではお別れをする間もなく突然大切な人を亡くしてしまう、

 

そんな人々が世界中に溢れているのを他人事のようには見てられないでしょう?

 

だからこんな時こそお世話になったまま疎遠になっている方々へ、

 

電話や便利なツールを使って連絡をしてみるのも良いかもなぁと思いましたてへぺろ

 

皆さん、お元気ですか♪

(ワクチンまだです)

 

 

 

 

 

 

ゲームなんてしてる場合じゃなかった。

気づくべきことがあったはずだ。

<劇場版『ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』より>

 

 

というワケで気まぐれ更新まちだけんです!ご無沙汰しております!

 

実は昨年も暮れが迫った頃に母が重症急性膵炎で緊急入院となりまして、

 

直後の2週間はICU(集中治療室)で現在は何とか一般病棟に移っており、

 

膵炎の方は順調に回復していたのですが・・合併症の感染性膵のう胞?

 

これが厄介で熱が乱高下するわ各臓器を圧迫して食事も摂れないわで、

 

その衰弱ぶりに一時は担当医も青い顔を見せる状況だったわけです。。

 

准高齢者ということもあり体力次第ですから今も予断を許さないのですが、

 

ようやく膵のう胞が縮小してバイキンマンもドレーンで排出されつつあり、

 

あとはリハビリ開始のタイミングを待つほどには落ち着いてきました〜

 

急性膵炎といえばアルコールが原因であることがほとんどだそうなのですが、

 

飲酒をしない母のケースとしては、

 

異常脂質メラメラ

(犯人はアブラ?)

 

これまでボクも自分なりに頑張って毎日ご飯を作ってたわけですけれども、

 

なるべく定期通院で得ていた医師からのアドバイスに応じていたつもりが、

 

実際は働き盛りのオッサン好みに偏った栄養バランスだったのではないかと・・

 

お母さんごめんね。

早く元気になって。。

 

・・えーと、長くなった近況報告はこれくらいにいたしまして笑、

 

下矢印まずは今回オススメの作品から是非、予告編をご覧くださいませ!

 

 

この世界だと、

みんなホンネで話せるんですよね!

<劇場版『ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』より>

 

 

まぁゲームやSNSでどこまでホンネをぶちまけられるのかわかりませんけれども笑、

 

少なくとも親子や顔見知り相手の照れ臭さみたいなものは薄いかもですねキラキラ

 

この作品は実話がベースになってるそうでドラマ版もあるようなのですが、

 

ボクも生前の父や病床の母にちゃんと伝えたいことがやっぱりたくさんありまして。

 

これを機会に、

 

こんど見舞いで一緒にゲームをやっt

(そうじゃない)

 

仮想空間を舞台に繰り広げられる物語って結構たくさんありますよネ音譜

 

マニアックな映画になりつつありますが『ニルヴァーナ』『アヴァロン』

 

最近では『レディプレイヤー1』『ヴァレリアン』も大変良く出来てましたし、

 

『ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル』も大好きで繰り返し観てる!笑

 

ところが『光のお父さん』は他のどの作品と比べても毛色が異なっておりまして、

 

登場人物たちが現実と異なった世界に飛び込むようなSFファンタジーではなく、

 

よくある家族の日常♪

(どうかな?)

 

なんだかトイレも見当たらない未来の建造物やヌルヌルした遠くの惑星でもなく、

 

プレステのファイナルファンタジーにログインした映像そのままで画期的ww

 

あとはお父さんと息子がこっそりゲームをしているのを見守ってるお母さんと妹?

 

あたりまえではないんだよねアセアセ

 

この淡々とした空気が今のボクには程よいジャブと癒しを与えてくれました!

 

昨今、自身や家族の病気と向き合っていたり謎の肺炎なども流行しておりますが、

 

なりたくて病気になる人もいないし感染だって自覚できるとは限りませんから・・

 

さすがにボクもゲームでお手伝いをすることは難しいと思っていますけれども泣、

 

世の中捨てたもんじゃない。と感じてもらえる戦士になりたいと改めて思ったよ〜

 

今日も頑張るぴょん♪

(いつ光るの?)

 

 

 

下矢印引き続き、プレステ好きはこちらへどうぞww

はい、というわけでまたまたご無沙汰の通常運転まちだけんでございますが笑、

 

残暑の厳しい今日この頃、親愛なるブロガーの皆さま如何お過ごしでしょうか音譜

 

思えば10代の頃に結核なんぞを患って一歩も外出できなかった夏がありまして、

 

こうクーラーがん焚きでタオルケットにくるまりそうめんなんぞ貪りついてると、

 

なぜか若返った気分になる♪

(ひきこもり)

 

なので特に8月っていうと少々イキったモードになって無茶しやすいんですよねガーン

 

ところが今年はいつになく海の向こうが騒々しいようで、、

 

むかしむかし、円が世界で一番強かった頃、その街は移民たちであふれ、まるでいつかのゴールドラッシュのようだった。円を目当てに円を掘りに来る街。そんなこの街を移民たちはこう呼んだ、“円”イェンタウン。でも日本人はこの名前を忌み嫌い、自分たちの街をそう呼ぶ移民たちを、“円”イェンタウンと呼んで蔑んだ。ちょっとややこしいけどイェンタウンというのは、この街とこの街に群がる異邦人のこと。がんばって円を稼いで祖国に帰れば大金持ち。夢みたいな話だけど、何しろここは円の楽園・・イェンタウン。そしてこれは、イェンタウンに棲むイェンタウンたちの物語。

イェンタウンは、

おまえたちの故郷の名前だろ。

<映画『スワロウテイル』より>

 

 

何年か前のやっぱり8月に職場付近の中央分離帯で立ち往生してる男女がいて、

 

銀座のド真ん中ですから人通りも車通りも多く暑いし男性の方は年寄りだしで、

 

身動きが取れず女性の方も可愛かった困っていたので信号待ちして駆け寄った。

 

声をかけると父娘らしくお爺さんは足腰弱くて足がすくみ歩けないみたいだし、

 

ボクがおんぶして中央分離帯から目的地付近まで歩行介助をしてあげたんだよ。

 

そしたら少し腰掛けて一息ついたお爺さんがカッっと目を見開いて、

 

「・・こんな日本人がまだいたのか!」

(なめんなじーさん)

 

どうやら在日韓国人の父娘ということなんですね〜

 

時間ないんで挨拶だけしてボクはそそくさと会社へ戻ったわけですけれども、

 

あの時の老人の言葉がよくまだ理解できていませんアセアセ

 

ボクは結果的に素敵な女子の前で親切をしてイイ気分になっただけなんだけど、

 

咄嗟に困ってる人へ国籍や職業や下心で判断してから手を差し伸べるのが常識?

 

そうじゃないでしょ?

 

ところが根気よく手を差し伸べ歩み寄ってもあちらこちらへ嘘や妄想を言いまわり、

 

あることないこと大声でわめき散らして約束も守らない話し合いにもならないしで、

 

しまいには銃口を向けてきた挙句に上から目線で文句言うなよ冷静になれってさ笑、

 

もしでもそんなご近所さんがいたら、

 

ひとまずハシゴを外すよね。

(究極のおもてなし)

 

 

実は今回オススメの作品はボク的に総合ジャンルでベスト5に長年ランクイン!

 

監督は岩井俊二氏で主演は三上博史さん、CHARAさん、そして伊藤歩さんキラキラ

 

他にも江口洋介さん、渡部篤郎さん、山口智子さん、桃井かおりさん(!)など、

 

おしなべて全員が怪演

(クミチョ)

 

加えてミッキー・カーチスさんと大塚寧々さんの存在感もボクは大好物です拍手

 

まぁ浅野忠信さんがどこに出ているのかはお楽しみにしておきますけれどもてへぺろ

 

全体の特徴的なセリフまわしには色んな意見もありそうですがこれはリアルで、

 

確かにインターナショナル・スクール出身や海外の友人とはこんな感じですネ、

 

まともに母国語しか話せなくても日本語、英語、中国語、ごちゃまぜの会話w

 

これほど国際社会の足元を描き切って問題提起と自浄作用を促す邦画も珍しく、

 

深刻なテーマも様々な名作などをコミカルにオマージュしながら耽美に紡ぐ・・

 

今こそ観てほしい!

(汗くさいよ?)

 

もうね色んな人々が諸々の事情で逞しく生きていこうとしているわけですけれども、

 

棒で線を引いたみたいなお花畑に辿り着けないからって八つ当たりされても困るし、

 

受け入れる側も歪んだ歴史認識を増長させちゃうような労働条件でお招きしてたり、

 

お互いが生活の営みを尊重する為にも約束とルールは守らないと事態は悪化〜

 

お盆休みの最終日を飾った、鑑賞の度に強烈な残り香を変えてくる眩しい作品

 

さて、明日からまた仕事だ♪

(クビキレ)

 

 

 

■お気に入りのキャラ:アゲハ

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下矢印特典付きDVDを手放したくないくらい大好きな作品ですキラキラ