『若きウェルテルの悩み』言わずと知れたドイツの文豪の作品です。主人公ウェルテルの苦悩を描いています(それはタイトルでわかるね)。主人公は若い女性シャルロッテ・Bさんに惚れ、かつシャルロッテが人妻になってもずっと諦められずに恋焦がれ続けてしまい、職を投げ打ってまでも彼はシャルロッテのところへ行ってしまいます。シャルロッテの愛称は、「ロッテ」。その麗しのロッテに首ったけのウェルテルは自身のことを「痴れ者(しれもの)」と表現し、友達への手紙にてロッテにはまる日々を伝えるのです。「ロッテに首ったけの痴れ者」…それは、我々のことではないか!!