玉鷲ちゃん | 町田ロッテと野球散策

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いやぁ、野球って、本当にいいものですね。

しばらくまともに相撲を観ていませんでした。相撲を観ながら在宅勤務をするほど器用でもなく、土日は子どもの野球と検定試験の準備に明け暮れるなどで、なかなか観られる時間を確保出来なかったからです。気付けば霧島の四股名が復活するなどして上位のお相撲さんの顔ぶれもだいぶ変わっていました。霧島と言えば私としてはヘラクレス(現・陸奥親方)だったので、隔世の感を抱いてしまいます。


今日はたまたま観られました。そのたまたま観た取組が、玉鷲と朝乃山の一番。朝乃山は元大関の実力者で、ここまで勝ちっぱなしの7勝。これまた久々の「中日勝ち越し」を狙います。


勝ったのは、39歳の玉鷲でした。しかも、圧勝でした。あの朝乃山を土俵下に転がしたのです。


何が凄いと言ったら、なのですが、「相撲面白い!」と、私の相撲熱を再燃させる様がそこにあったからです。語彙が乏しくてあまりうまく表現できないのですが、玉鷲の「充実」を感じました。

なお玉鷲は初土俵から一日も休まずに出場していることでも知られます(※コロナ関連で2休あり)。怪我もなかったわけではないとは思いますが、「出続ける」といこと、そして今も幕内でしっかり相撲を取れていること…

もう、凄いとしか言いようがないのです。


玉鷲は今年40歳ですが、3度目の賜杯があるかもしれません。そしてその時は、泣いてしまうかもしれません。


私が。