10月31日にトンネルを抜ける | 町田ロッテと野球散策

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いやぁ、野球って、本当にいいものですね。

 呪わしい10月の最終日はハロウィンでした。えーと、マイケル・ジャクソンでしょうか。

 2009年の七夕、西武ドーム前の笹の葉には「マイケル・ジャクソンが生き返りますように」という短冊がありました。その隣には「栗山さんと結婚」。ちなみに私もしたためました。

 「バーナムJr.の足が速くなりますように」

 今思えば、マリーンズのリーグ優勝を祈願しておけばよかったです。爾来、一度も優勝していません。

 

 すごい仮装ですね。

 

 というわけで、D.J.ジョンソン(31)も登板したZOZOマリンスタジアムに「懲りずに」行きました。前日は岸・松井のリレーの前に屈して結果4連敗となったのですが、そのショックが癒えぬままデーゲームはやってきます。

 

 が…

 

 奨吾が2回もタイムリーを放ちます!

 

 そして菅野が勝ち越しタイムリー!

 

 なんと、勝利です! 最後は益田が田村の頭をポンポンします。しかも(数えていないですが)20回くらいはポンポンしたのではないでしょうか。微笑ましい光景でしたが、たぶんですが…

 めっちゃ痛いと思います。でも、勝ててよかったですね。

 

 ヒーローインタビューは二木、菅野、益田でした。もちろん二木の好投もあり、菅野の勝負強い一打もあり、益田の華麗な締めもあっての勝利であったのですが、私は中村奨吾を呼んでほしかったです。ここまでチャンスでことごとく打てずに苦しい思いをした選手が闇を抜けたのであれば、やはりその声を聞きたいのです。この日、本当にいいところでしっかりと仕事をしてくれました。ファインプレーもありましたね。

 もちろん、まだまだです。しかし、月は変わりました。10月というトンネルを抜けた先には、輝かしい11月があるはずです。本来であれば鴨川で江村がスターになっている11月ですが、今年はまだまだレギュラーシーズンです。

 11月、どの球団(巨人軍以外)よりも長く最後まで野球をやるためにも、まずはレギュラーシーズンをしっかりと戦い抜いてほしいと思います。