「YES!マーティン」をやってくれました。いくら京セラドームと言っても、「YES!」と言えばマーティンです。
投げては石川です。たくさんヒットを打たれながらも許した失点はわずかに1点でした。ランナーを出すもその後の打者を併殺に仕留める見事なピッチングでした。これは、バッテリーを組む捕手田村も良かったです。なお田村はバッティングでも光りました。2本のタイムリーはいずれも右打ちで、かつての右打ちの名手であるコーイチ・ホリを彷彿とさせてくれました。
そして何と言っても益田でしょう。いつもは9回の頭の塁上がキレイな状態での登板なのですが、この日は違いました。例えるならぱ泥濘…チェンが招いた大ピンチがセーブシチュエーションとなり、急遽の出番でした。チェンが残したランナーを還してしまったのはまあチェンへのペナルティとして、見事に火消しを果たしての通算100セーブでした。
キャリア9年での100セーブですが、荻野忠寛や内竜也と一緒にやった中での100セーブです(薮田も被っているかな)。セーブはホールドと違ってその試合で1人しかものにできないものですから、それだけにより価値のあるものに感じます。
次は200セーブを目指しましょう。