派手に勝った次の日は | 町田ロッテと野球散策

町田ロッテと野球散策

いやぁ、野球って、本当にいいものですね。

 えー…昨日は映画を観てきました。ちなみにわが子、男です。しかし「ガールズ戦士」シリーズをこよなく愛します。『ファントミラージュ』の前作(なんとかピアーズ…親はうろ覚え)で悪役のボスとして登場する俳優さんの名前までばっちり覚えています。遠藤憲一という人なのですが。なお観客、7人でした(うち3人は我が家)。妻は爆睡でした。息子は大喜びでした。
 私は適度なくだらなさをこよなく愛する人間なので、そういう意味ではいい映画でした。なお、高島ちさ子そっくりの子役が気になっています…。
 
 その後帰宅しながら「パ・リーグTV」でマリーンズ戦を観ていましたが、見事に負けました。大勝の翌日は、えてして打線が沈黙するものです。ただ敵チームになるのですがオリックスの先発の山﨑福也については日大三高の時から見ていたのでやや思い入れがありました。前日に12点を叩き出した驚異のマリーンズ打線に対して6回零封という、素晴らしいピッチングでした。一方マリーンズは一進一退です。首位と2位が仙台で直接対決をしている状況ですので、負けてしまえば首位とのゲーム差は確実に開いてしまいます。しかしまだペナントレースは1/3を消化したところです。例年8月の時点で上位を窺えていないと終戦ムードが出始めるのですが、今年に限ってはそうではありません。まだまだ、戦いは続きます。
 一方セ・リーグは巨人が独走しかけているのですが、昨日は大敗でした。その中で驚いたのは、11点ビハインドで出てきた「投手」でした。なんと、野手の増田大輝でした。セ・リーグ盗塁王争いの2位に位置付ける増田が、マウンドに上がるのです。これはびっくりしました。しかも、打者2人を抑えるというものでした。なお25年前に登板したデストラーデは、たしか全くアウトを取れなかったのではなかったか。一見奇策に見える原監督のそれですが、連戦が続くシーズンで投手を温存できたという面もあります。ただ増田がデストラーデばりにアウトを全く取れなかった場合は別の投手を登板させざるをえないなどで傷が広がったかもしれないと考えると、ノーリスクではなかったかもしれません。
 いずれにしても、すごいものを見ました。