この春のことは、一生忘れないでしょう。
言っても仕方がないことばかり並べ立てても仕方がないので、ゲームに行きましょう。
ハイライトは8回裏でした。1対2、ビハインドでのマリーンズの攻撃で、相手投手は昨年までマリーンズにいた、お馴染みの酒居投手でしま。代走の和田選手は、三塁まで来ていました。そしてこの日のイーグルスはオープン戦だからかどうかはわかりませんが、幾度か極端な守備シフトを敷いてきます。極端な前進守備。いつかのファン感謝デーで渡辺俊介氏が打席に立ったときに早坂圭介氏が指示した「超前進守備(オール内野手(笑))」を思い出しました。
バッター清田選手、浅い守備の網に見事にかかるセカンドゴロ。「ああっこれは無理…」と、誰もが思ったことでしょう。
ところがなんと、和田康士朗生還! 球審の手は、左右に広がりました。
…驚きの走塁でした。速いっ!
この試合は押し出しフォアボールでマリーンズがサヨナラ勝ちしましたが、このフォアボールを選んだのも、打席が回って来た和田選手でした。2-2から、見事な粘りでした。
和田選手、実に魅力溢れます。先週の高知では、肩を魅せてくれました。
もう、支配下登録待ったなしではないでしょうか。