レンタカーを返しに行く途中に大きな公園があったのですが、そこには、野球バカとしてスルーしてはいけないモニュメントがありました。
水原茂と三原脩(おさむ)。戦後のプロ野球を盛り上げた指揮官2人は、ともに香川県出身です。子どもの頃ライオンズファンだった私は三原の雄姿に心躍らせ・・・ているわけはなく、せいぜい広岡達朗以降しか知りません。ただ「伝説」として三原の名は知っていました。ライオンズナイターの解説でお馴染みの豊田泰光、「10・19」の名将である仰木彬、みな三原の下で戦った「野武士軍団」です。
たまたま千葉の図書館で借りた小説『ライオンズ、1958』は実に面白かったです。その時の監督も、三原です。
なお香川、ひいては高松を代表する野球人として両者がいるのですが、私は高松といえば中西太を忘れてはならないと思ったのです。初めて知ったのはヤクルトの監督代行としての太っさん。当時むちゃくちゃ弱かったヤクルト・・・たしか太っさんもすぐに休養して土橋正幸氏が代行を務めたのではなかったかな?(記憶曖昧です)
きっと彼も、水原や三原に加えてここに立つことでしょう。
100年後、松永昂大像もできないかしら。