この日のマリンは、日産セレナがお出迎えしてくれました。
「アンケートに答えていただけますとミニカーをプレゼントいたしまーす」
とのことだったので、アンケートに答えてミニカーをもらいました。
・・・フツー、アンケート回答前に試乗とかさせてもらえないものだろうか。走らないにしても。
「ぶーぶー、のるー!」
おかげで、試合が始まってからもしばらくセレナの呪い状態でした。
まぁミニカーもらえたのはよかったです。けっこう思い切った販促費の使い方ですこと。
そしてもう一つ。この日は千葉市消防団がキャンペーンに来ていました。緊急車両好きの子どもはもちろん惹かれます。
こちらは・・・なんとコスプレをしてかつ試乗までできるというものでした!(「コスプレ」は語弊があるかもしれませんが)
我が息子、運転席に座ってハンドルを回し、満足そのものでした。
ここからは、大人が「うーん・・・」と唸ってしまった話です(笑)。
野球。マリーンズ先発は石川でした。我が息子、ようやくボルシンガーと「いしかわ」の区別が付くようになりました。
先週の雨のライオンズ戦以来の登板。
この日も、コンディションは最悪でした。
そして前回同様の結果に近いものとなってしまいます。まさかの初回4失点・・・守備に足を引っ張られた部分はあるものの、踏ん張ってほしかった部分もあります。そして石川は2回にも1点失って2回表終了時点で5点ビハインド。
しかしこれぞ天佑か!
雨が強くなり、中断となります。そして雨足は時間が経過しても弱まる様子なし。
これはもうノーゲームにしちゃおう!
バファローズサイドも諦めつつあったかもしれません。
マリーンズサイドはノーゲームと決めつけて胸を撫で下ろし、「誰が雨中ヘッスラするかしら」という想像を膨らませて楽しんでいたかもしれません。
中断から30分経過した午後3時でした。
ノーゲームを宣告、と思いきや、審判の数が多い。
まさかの試合再開でした。マウンドやキャンバス上に敷かれた緑のシートが取り除かれ、土が足され、水たまりを強引に埋めての2回裏。
再開後、いきなりでした。
井上22号! 新パフォーマンスも披露し、お茶の間も楽しめました。
しかし展開が展開。22号が無効になってしまってもノーゲームのほうがいいというムードでしたかね。
しかしめでたく22号成立!
めでたくなく試合成立・・・
謎の魚のエアギター。
この試合、バファローズの9番打者・若月が5打数5安打の大活躍。打率は2割5分もないのにマリーンズ戦に関しては試合開始前ベースで.340。そしてこの試合でさらに対戦打率を上げたと思われます。まさにマリーンズキラー若月。
根元俊一から「花咲徳栄魂」を受け継ぐことでしょう。
一方、5番抜擢のルーキー安田。
こちらは4打数無安打。しかも4三振でした。履正社の先輩・T-岡田の前でいいところを見せられませんでした。
試合は「本拠地10連敗」となる敗戦でした・・・。
なおこの日は、福良監督にとって最後の千葉でした。(次期監督と目される西村氏との間にすげーのが入り込んでいますが・・・)
福良さん、現役時代はイチローの前に背番号「51」を付けた選手でした(イチローとの間に何人かいたと思いますが)。
いつも通りの「メンバー表最終確認」。
そしてバファローズは今季の千葉ラストマッチ。これも毎年の光景ですがT-岡田を筆頭にしてチーム全体で一礼。しかもライトスタンドに向けてもそれをやってくれます。
このチームとの戦いは、たとえ敗れてもすがすがしいものを感じます。かつてはバファローズ応援団がステージでライブをしてくれたこともあります。
福良監督、お疲れさまでした。