
JRの方の上野駅。アメ横口のほうをよく使っていたので、実はこちらの入口は初めてかもしれません。
「上野発の夜行列車降りたときから」でお馴染みの上野駅ですが考えてみればこの歌の舞台は上野ではないわけです。
かつて集団就職というものがあって、東北の学生さんにとっての東京の窓口はここ上野だったそうです。

映画『三丁目の夕日』で、就職のために上京してきた堀北真希を(たしか三輪トラックで)主人公の堤真一が迎えに来た、というシーンが思い起こされる中央改札。きらびやかになり、自動改札も完備されていますが往時の雰囲気は残しています。
改札を通り、中に入ります。さすがは古い駅です。170センチもない私でも頭をぶつけるであろう箇所が随所にありました。「気をつけて下さいね」と、黒と黄色のしましまがあしらわれています。
でも今は新幹線で東京駅まで来られちゃうのか。