生誕祭の準備は着々と | 町田ロッテと野球散策

町田ロッテと野球散策

いやぁ、野球って、本当にいいものですね。

東北道を北上します。最初のサービスエリアは蓮田。そこから久喜、加須、羽生と現代の松尾芭蕉たちは車で飛ばします。羽生宿でゆっくりする間もなくアクセルを踏むと、坂東太郎。そう、利根川です。クリーム色の鉄橋をくぐれば・・・意外にも群馬県です。日本地図を想像すれば埼玉の上にあるのは栃木ではなかったか。しかしわずかな区間、群馬が挟まります。上州かるたで言うところの「鶴舞う形の群馬県」。その鶴が、東北道の区間に首を突っ込んでいるのです。そんなことを考えながら「群馬県・明和町」の看板を見るドライバーはあまりいないかもしれませんが。

 

その明和町に、行ってきました。東北道限定の「上州の玄関」と言ってもいいかもしれません(ただしすぐに館林市となるのですが。事実、館林インターで降りてから一般道でそこまで戻りました)。おそらくほとんどの日本人は通り過ぎるだけで終わるであろう明和町。

目的地はここ。県道沿いにある木工所のようなところにあります。「つみ木堂」さん。工場敷地の手前部分に店舗を構えている「つみ木屋」さん。

品数は多くはありませんが、見事な木工品が整然と並べられています。

一応うちの怪獣を見守ります(放置したら、たぶん壊す・・・)。

目的は、積み木。息子の1歳の誕生日プレゼントにしようと決めていました。ただどこにでもある量販店で買うのも味気ないので、「あえて苦労して」こだわりを持って買いにきました。群馬、それも「ほぼ埼玉の群馬」にあってよかった!(なかったら、かつて一度だけ見たことのある四万十川沿いの木工所まで行っていたところでした(笑))。

値段はそれなりにします。そして、実はインターネットでも買えたのです。ただ、そこはあえて「見て買う」をしたかったのです。

事実、そこまでしてよかったです。実際に木に触れた息子、今まで見たことのないような表情をしてくれました。木のぬくもりというものは正直私にはわかりませんが、木の精霊が彼にだけは何かを語りかけてくれたのかもしれません。息子よ、大切に遊んでおくれ。

 

野球バカ一家としては、次はアオダモでも見に行こうかしらと思います(笑)。

 

包んでもらいました。あとは、もうじき訪れる息子の誕生日まで取っておきたいと思います。