●イーグルス
000 000 020=2
○マリーンズ
302 000 30X=8
【勝】石川(11勝12敗0S)
【敗】釜田(1勝1敗0S)
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(E)釜田-横山貴-入野-戸村=伊志嶺
(M)石川-大谷-香月良=田村
【本塁打】<M>井口6号(1回釜田・3ラン)、鈴木6号(7回横山貴・2ラン)
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マリーンズ:63勝67敗1分(4位)
対イーグルス:10勝11敗0分
【あらすじ】
イーグルス先発・釜田の出端を挫く井口の3ランが強烈でした。3回には清田の2点タイムリー二塁打、そして7回には鈴木2ラン、代打デスパイネのタイムリーで試合を一方的に進めます。石川は7回無失点で11勝目、自身の借金完済は是が非でも成し遂げたいところ。8回には復帰後初の登板となる大谷。エラーが絡んでの2失点は気の毒でしたが、これから期待できる内容でした。
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1974年生まれの誇り、井口資仁。見事な先制3ランでした。ここのところのベテランは勝負所の9月、レギュラーシーズンが最終コーナーを回ろうかという時に真価を発揮します。その経験値が、実に頼もしいです。
これからも輝かしい「74ers」(←適当に“ers”を付けてみましたが、「セブンティーフォアーズ」という読み方があるらしいです)のフロントランナーとして、頑張ってほしいと思います。
一方イーグルス先発釜田佳直にとってはその恐ろしさを知ることになりました。そう言えばデビュー間もない頃、三振に仕留めてガッツポーズしたけどそれはボールで、直後にホームランを打たれたのはこの球場ではなかったでしょうか。
打った打者は覚えています。そう、サブロー。
また一人、この球場に苦い思い出を残してしまった選手が現れました。しかし、それは選手を確実に勁くします。
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マリーンズ、連日の大勝!
しかしライオンズも連勝・・・なかなか差が詰まりません。しかし最後の最後までシーズンの帰趨が分からないというのもいいものです。
パ・リーグを最後まで盛り上げるのは、おのずとライオンズ、マリーンズの両者となっちゃいましたね。