●イーグルス
100 020 100=4
○マリーンズ
220 004 02X=10
【勝】阿部(1勝1敗0S)
【敗】戸村(7勝10敗0S)
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(E)戸村-相澤-武藤-福山-入野-横山貴=嶋-伊志嶺
(M)古谷-阿部-益田-内-松永-藤岡=田村
【本塁打】<E>ウィーラー12号(5回阿部・2ラン)
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マリーンズ:62勝67敗1分(4位)
対イーグルス:9勝11敗0分
【あらすじ】
古谷が初回、二死から走者2人を四球で出して銀次に打たれて先制を許すも、マリーンズは2試合連続で完封を食らったのが嘘みたいに打ちまくります。清田、クルーズのタイムリーであっさり逆転、2回は悪送球と荻野貴犠牲フライでもう2点。天敵戸村を早々と引きずり下ろします。5回に阿部がウィーラーに2ランを食らって1点差に詰められてもその後猛攻、鈴木、荻野貴、清田のタイムリーで突き放し、8回にも岡田、クルーズがタイムリー。もうお祭りでした。
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福浦和也、走る! 6年ぶりの盗塁を決めました!
(とは言え、これはおそらくエンドランの失敗でしょう。打者田村龍弘が空振り・・・そしてスタートを切っていたのはよりによって福浦。しかしイーグルスのキャッチャー嶋基宏の送球が零れてセーフ)
・・・「福浦盗塁!」これだけでもう衝撃が走りました。しかもこの走塁があったため、続く鈴木大地の内野安打&エラーで3点目のホームを踏むことができたわけです。やはりどの選手でも「一つ先の塁をとにかく目指す」という姿勢は大事ですね。
なお福浦、4回には内野安打も記録しています。すげー。
福浦、2000本安打達成に向けて日増しに元気になっているような気がするのですが。
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福岡の鬱憤を晴らすような、大勝でした。しかし投手起用は驚きでした。
まずは先発・古谷拓哉。先頭の西田哲朗から早くも見逃し三振を奪っていきなり我々に【 (」°∀°)」┌┛】(by市川球審)を見せてくれました。しかしあまりにも球数が多く、3回降板。
2番手・阿部和成は今季初勝利。ゼラス・ウィーラーからの被弾がなければヒーローインタビュー間違いなしだったのでしょう。残念です。
何よりも驚いたのは、9回の藤岡貴裕でした。前回の先発マウンドは勝利投手にこそなれませんでしたが実に素晴らしい投球でした。これで先発ローテ復帰かなと思ったのですがここでリリーフ起用。ちょっともったいないような気がしました。ただ、圧巻の1イニングでした。ウィリー・モー・ペーニャからは【 (」°∀°)」┌┛】(笑)、そして誰も抑えられていなかったウィーラーを空振り三振に仕留めて気持ちいい締め。素晴らしい球をしっかり投げ込めていました。
やはり藤岡は、先発で観たいです。