○150923 記録員泣かせの走塁 | 町田ロッテと野球散策

町田ロッテと野球散策

いやぁ、野球って、本当にいいものですね。

(9月23日:QVCマリンフィールド)
●イーグルス
000 000 000=0
○マリーンズ
000 001 00X=1

【勝】益田(3勝2敗0S)
【敗】レイ(5勝7敗0S)
【S】西野(1勝2敗34S)
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(E)レイ-クルーズ-青山=嶋
(M)チェン-益田-松永-内-西野-田村
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マリーンズ:64勝67敗1分(4位)
対イーグルス:11勝11敗0分

【あらすじ】
 チェンは5回まで無失点も6回にピンチを迎えたところで降板となってしまいました。しかしその裏、二塁打で出た清田が井口の内野安打で一挙に生還する好走塁で先制。その「虎の子」のリードを継投で守ってマリーンズ勝利!

◇◆◇


 記録員泣かせの走塁が勝利を摑みます。6回裏、二死二塁。そこで井口資仁の打球は内野安打となります。
 驚いたのはその後です。中継カメラも咄嗟にはフォローできなかった清田育宏。

 何と、生還! まさか内野安打でベース2つ進んでしまうとは!
 一塁の銀次はプロ野球選手なのでこれは即座に気付いてホームに投げねばいけませんでしたが、我々はプロ野球選手ではないのでそんなことあるわけないと決めつけてしまっちゃいました。まさに我々の、もとい銀次の心の隙を突く見事な走塁でした。
 なおこれが井口に打点が付くのかどうかが悩ましいところだったでしょう(清田の生還が「送球の間の進塁」ととれるかどうか)。記録員、最後はこれをタイムリーとして井口に打点を付けました。
 随分とお得な、井口の内野安打となりました。

◇◆◇

 勝利を摑んだのがこの走塁であれば、勝利を手放さなかったのがチェン以降の継投でした。益田直也、松永昂大、内竜也が揃ってお立ち台に登壇することになる無安打リリーフ!
 最後は西野勇士、こちらもパーフェクトリリーフでした。しかし最後の打者・後藤光尊の打球が足を直撃し、トレーナーに抱えられてのウイニングラン(というかウォーク)となってしまいました。
 大丈夫なのでしょうか、心配です。