いい当たり!
…しかし前進守備にも関わらずショートが素早く反応して、まさにバレーボールの回転レシーブのようにこれをキャッチ。ショートライナーとなってしまいました。マリーンズは続く今江敏晃も倒れてこの回は同点止まり。その裏に涌井秀章がライオンズにまた勝ち越しを許したため、このまま敗れたらこの守備はかなりのビッグプレー。

まさに「鬼守備」。
そのショートは鬼崎裕司でした。私にとっては秋山翔吾の200本安打以上にインパクトのあるものでした。ライオンズのショートは外崎もいて永江恭平もいて渡辺直人もいてなかなかレギュラーとしては出られない鬼崎ではありますが、なんとまあ見事な守備でした。
ただ7回のマリーンズの勝ち越し直後のアルフレド・デスパイネの2点タイムリー、記録上ではレフト前ヒットでしたが、これもショート鬼崎はグラブに当て、あわや捕られるところでした。
敵ながら、素晴らしいショートです。