お昼は梨の国に行っていてナイター観戦に出遅れた8月29日の話です。なおこの日は伊東勤監督の誕生日だったそうです。
スタン・ハンセン、マイケル・ジャクソンも8月29日生まれだそうです。是非とも、ここは勝利で飾ってほしいと思い、17時15分にマリンフィールド到着。いわゆる「船取」(県道船橋我孫子線)、久々に走りましたが相変わらずかなり混んでいたので遅れてしまいました。
そう、5年ぶりに車でマリンに来てみました。しかし駐車場はもちろん空きがあるはずはなく、メッセ駐車場に停めてからの観戦となります。
メッセ駐車場からマリンに行くところにある歩道橋から。
大分暮れ泥むのも早くなりました。
17時開始にもかかわらず、照明には灯が入ります。
初回の糸井嘉男2ランは知りません(笑)
しかしマリーンズ先発投手の古谷拓哉、6回まで投げたのですが打たれたヒットは糸井のそれ1本のみという粘りの投球でした。ランナーを背負っても、後続をしっかり断ちます。ただバファローズの中島裕之、トニ・ブランコの不調は不気味でした。マリーンズとしては、助かりました。
一方バファローズの先発投手は「スマイリー」西勇輝。高校野球の球児の如く野手に向かって人差し指を上に上げる独特のポージングをしばしば行います。西…言う迄も無く、マリーンズの天敵です。前回は何とも悔しい完封を喰らっています。
ところが、何と同点に追い付きます。
君は誰だ。
踊るショッカー。
「先発・西」と聞いただけで敗戦を覚悟してしまったのが正直なところです。しかし6回裏、バッテリーミスで同点に追い付いた直後にルーキー中村奨吾の見事なタイムリーヒットが出てマリーンズは勝ち越しに成功します。
そして7回からは継投となり、この球場でかなり久々にファイナルカウントダウンを耳にします。今年の内については「趣味の映画鑑賞三昧でプロ野球選手としてのキャリアを終えてしまうのだろうか」という心配もしました。しかし、甦ってくれました。この日のように8回の大谷智久、9回の西野勇士へと繋げる「7回の内」となれば、かなり頼もしいリリーフ陣になります。
親戚のオコエくんがきっとマリーンズに来ますので(もう「決めつけ」レベルで言っちゃいます!(笑))、まだまだ内には頑張ってもらわねばなりません。
そうか、土日ナイターは7回に花火を打ち上げるのですね。実は今季初の土日ナイター。しかも2階指定席から花火を見るのは初めてかもしれません。
前述の通り、この試合を締め括ったのはクローザー西野でした。
マリーンズ、伊東監督の誕生日をしっかり勝利で祝う事が出来ました。ちなみに伊東監督が誕生日に勝てたのは、ライオンズ時代を含めても初めての事だったそうです。
ヒーローインタビューは、勝利投手の古谷と、価値のあるタイムリーを放った中村でした。
今回、妻の体長(もとい、「体調」(笑))も考えて負担の少ない内野席で観たのですが、じっくり野球を味わうという意味ではとても素晴らしい席でした。しかも勝利したので、歓びも一入です。
気づけば今シーズンも、残すところ1ヶ月ちょっととなりました。来るポストシーズン進出に向けてはかなり面白い事になっている「3位争い」をマリーンズはしているのです。秋を迎えると寂しい思いをしてしまうのが全国の野球好きの性かもしれませんが、「決戦の秋」でもあります。内野ばかりかもしれませんが、9月も大いに楽しみたいと思います。
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都度お世話になっているニコニコレンタカーで、「この人、いっそのこと車買えばいいのに」ときっと思われているかもしれません。たしかにここのところ、車に乗りまくっているかも…