タイと相撲。

両国国技館で買った皿にマッサマンカレーを盛ったという話でした。そのマッサマンカレー(独りメシ)とともに録画観戦した昨日の西武プリンスドームでの試合でした。「ともに」と書いたものの、1回表で食べ終わりました。菊池雄星、あっさりとマリーンズ打線を退けます。
マリーンズはこの日勝てばなんとかこのカードを「1勝1敗1分」のタイに持ち込めます。だからこそのタイのマッサマンカレーだったのです。いや、完全に後付けマッサマンです。初回で清田・大地・角中の三者及び町田のマッサマンカレーをも退けた雄星・・・マリーンズはそのままずっと抑え込まれてしまいました。敗戦。
驚異的だったのは、おかわり。まさか3戦連続で放り込まれるとは・・・その後この打者とはもうまともに勝負できなくなってしまいました。
さらに秋山翔吾。連続試合安打継続中で、元マリーンズ二軍監督の髙橋慶彦がカープ在籍時に打ちたてた「33試合」の日本記録に迫っています。すでに球団OBの石毛宏典、松井稼頭央の記録は超えている秋山・・・こちらもこのカードで止められず。森友哉を欠くライオンズ打線ではありましたが、上位打線にほぼやられっぱなしというのが「2敗1分」以上に辛いものがありました。
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「埼玉・千葉対決」。現実は、3位と4位の対決です。シーズンにおいてここのゲーム差が開き、AクラスとBクラスがぱっくり割れてしまうとやはり興ざめです。一方混戦のセ・リーグは昨日首位のタイガースがようやく貯金を記録したとはいえ5割近辺で5チームがひしめき、どこが出てくるのかもうわからない状態です。断然、後者のほうが面白いに決まっています。
いま一度パ・リーグを盛り上げるには、やはり4位のマリーンズにかかっているのです。週明けも上位Aクラスチームとの対戦です。まだシーズンは半分残っているわけですから、ここは「混戦パ・リーグの旗手」たらんとして怒濤の巻き返しを図っていただきたいと思います。
最後になりましたが、マッサマンカレーはとてもおいしかったです。
へんな締めですみません(笑)。

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