チャンステーマ考 | 町田ロッテと野球散策

町田ロッテと野球散策

いやぁ、野球って、本当にいいものですね。

プロ野球が開幕すると、通勤車内で考えることも野球のことばかりになるのは野球バカの性。ついこの前までは政局についてばかり頭を巡らせていたのですが…(嘘つけという突っ込みはさておき)

さてチャンステーマ。一応12球団のものは脳内で(最低各1曲以上は)奏でることができます。ヤバいのはヤクルトで、これは口ずさみそうになります(「ロッテをーたーおせー」のほう)。傾向としては2種に大別できそうです。「アップテンポで明るい曲」(おおむね長調系)と、「勇ましい曲」(おおむね短調系)。前者はここぞとばかりにイケイケゴーゴーみんな打っちゃえという感じですし、後者は重厚でかつ信頼のおける強打者の到来を告げる感じでそれこそバッハとかの時代を彷彿とさせま…いや、言い過ぎか。


で、これは完全に好みなのですが、やはり私は後者が好きです。マリーンズで言えば「ドレミードレミードミレードシラ」の方((笑)「チャンテ1」とか「2」とかの認識が苦手ゆえこんな表現になります)。かつてのスキンヘッドは前者、後者それぞれの要素を持っているような気もします。

そして先日対戦したホークスのそれは…明るい曲。ヤフオクドームの外野フェンスの上部を「ここに直撃したらそれはホームランじゃないからしっかり走ってね小久保さん」と願わんばかりに(※ホームランテラスができる前の話)ファンはメガホンで叩きながら応援。また侍JAPANのそれも明るい曲系でしょうか。これはなんかチャンテという感じがあまりしません…

各球団、仕分けるとこうなるでしょうか。
・ジャイアンツ:明るい曲。タオル回す?
・タイガース:勇ましい曲と明るい曲。いずれもロッテを倒せ(笑)
・カープ:勇ましい曲。「おまえ」と言っちゃってる。
・ドラゴンズ(今もそうかな?):かなり勇ましい曲。あとリンダ。
・ベイスターズ:多すぎ。もうどれがチャンテかわからない(笑)。そして難易度ではチャンピオンフラッグ。
・スワローズ:スタン・ハンセンの登場曲を思わせる曲調の勇ましいやつと、謎のバラードっぽいの。
・ホークス:明るい曲。ひとまずわっしょいわっしょい。
・マリーンズ:基本的には勇ましい系かな?滅多に聞けない「ファーファミーファミーミーレー」は(チャンテっぽくなくてあまり好きじゃない)は明るい系か。
・ライオンズ:何言ってるかわからない男女パートが惜しい(歌詞が短いと決まる、勇ましい系の、短調から長調に転じる珍しい曲)。ここはランサームランサームを産んだ秀逸な球団なので是非とも頑張っていただきたい。
・イーグルス:ベニーランドはとても明るい曲(しかも、さとう宗幸で始まるのは秀逸!)。スリーナインはむしろささきいさおの勇ましいほうが良い。ただ私が一番好きなのは久保田早紀「異邦人」を思わせる「解き放てここで打つんだ…」の勇ましいバージョン。

ここに入れていないのがハム。そう、今日のマリーンズ本拠地開幕カードの対戦相手です。ハムは大きく2本立て。どちらかと言えば札幌での発動が多いような気がする「ジンギスカン」は勇ましい系、どちらかと言えばビジターでの発動が多いような気がする「チキバン」はかなりのアップテンポの明るい曲。ともに、敵を呑む力のある曲です(事実私は呑まれています…これが来るだけで「ヤバい」感じがしてしまいます)。
ちなみに東京ドーム限定の笠置シヅ子風なやつはさほど怖くないのですが(そもそもチャンテじゃないかもしれないけど)、昭和感に浸れてしまうのでうっとりします(笑)。

まあチャンテは本当に好き好きがありますが、とくにハムのがヤバい。呑まれることなくマリーンズには戦ってもらいたいと思います。

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