早速現地です。野球好きとしてはやはりテレビでもの足りるはずもなく。
もちろん、久しぶりの野球観戦です。この時期になるとどうしても「応援歌ちゃんと覚えているだろうか…」と不安になるものです。したがって「馴らし」が必要になってきます。来るシーズンに向けて徐々にエンジンを…
なんてまどろっこしいことはせずいきなり外野行っちゃいました‼(笑)
あいにくのお天気でしたが定刻の11時30分に開場、今年から行われることになった「手荷物検査」を受けていざライトスタンドへ。
いろいろ変わっていました。たとえば床。
今年初の「ちば魂」。知らぬ間に「鈴木大地味噌ラーメン」が定番化していました。
久々の、ビューです。それでは今シーズン初の「観戦記」、半ば書き方を忘れかけていますがひとまず筆を進めてみたいと思います。
スタメンはむしろディフェンディングチャンピオンであるホークスの方が斬新でした。
たとえばカニザレス。
たとえば山下斐紹。今季から「斐紹」。
そして中村晃は背番号「7」、かつて井口資仁(当時忠仁)が背負った番号。
柳田は「9」。小久保やバナザードのそれです。
監督は、工藤公康。あの「熱闘甲子園」のキャスターがまさかホークスの監督になるとは‼
(いや、よく考えたられっきとしたホークスOBでした)
マリーンズ先発は、「新人王」石川歩。充実の2年目にせねばなりません、大事なマウンドとなります。
…今年始めて見るアレ(名前知りませんが「エア砲丸投げ」的なやつ)。
石川投手、要所を押さえたピッチングが光っての5回2失点は及第点なのでしょうか。「5回を投げた」ということ自体が良かったという見方もあるでしょう。
唯一の失点は、柳田の2ラン。打たれたことよりも、出したランナーのストレート四球が実にもったいなく感じました。
松永!
金森!
香月良!
ロサ!
救援で登場したのは4投手。いずれも素晴らしいピッチングでした。特に松永、先日のハマスタでもかなり素晴らしいスライダーを投じていましたし、かなり期待してしまいます。
ホークスは、中田が4回無失点。
そんな中でもクルーズの元気な姿が目立ちました。中田から2本のツーベースを放ちます。しかし、得点には至らず。
クルーズの後、代走からセカンドに入った大嶺翔太。先日のハマスタでも決勝の三塁打を放つなど、ここまでなかなかいいアピールが出来ています。
この日もヒット!あまりにも早業だったので構えすら撮れませんでした。
代打サブローもヒット!
(なお投手は森唯斗でした。サブローが昨年死球を受けて睨みつけたあの投手…)
ああここも得点のチャンスだったのですが…
代打大松、実らず。2月で終わってもらっては困る。
なかなかホームが遠いマリーンズ。
ところが8回、オギタカのソロで1点返します!
外野から見た、ホームランがスタンドに入る感覚も久々でした。普段、物体の動きに合わせてそんな動きを目にさせていないのが普通ですから、これはなかなかその「久々かげん」に驚きます。たとえば3回の柳田弾。打球は左中間、「ああでもこれはギリギリオギタカが捕るだろう…」と思ったら、彼らは背中をこっちに向けて、ボールはスタンドでした。
しかし2度目のオギタカはレフトスタンドでしたが、これは飛んだ瞬間「入った!」と思えました。
驚きはその後。
途中出場のルーキー中村奨吾にようやく打席が回り、そのルーキーの打球が…なんとデカいのです。
「入った!同点!中村すげー!」
…惜しかった。スタンドイン間際で失速し、センターフライでした。
ただ中村、守備力が素晴らしい。限られた機会においてしっかりアピール出来ています。本当に、楽しみです。
試合はそのまま1対2でマリーンズ、敗れました。
しかしやはり応援は楽しいです。意外と応援歌も忘れていませんでした。そして野球、9イニング見るという行為自体がかなり久々(※サトのラストライブの日ですら途中から)、やはり理屈抜きに、イイです。
応援で驚いたのは、この男の時。
ドン、ドン、ドドンドンドドン…
「しょーた、オーミネ!」
(笑)
まさにカープ堂林の「しょーた、ドーバヤッシ!」でした。いやでも、リズムは大塚明のそれだし、腕も大塚明体操だし…
ま、「どっちがパクったか」はひとまずいいや(笑)
いいものは、いい。
(3月8日:QVCマリンフィールド)
○ホークス
002000000=2
●マリーンズ
000000010=1
【ソ】○中田-飯田-二保-森-嘉弥真-岩嵜
*斐紹-鶴岡
【ロ】●石川-松永-金森-香月良-カルロス・ロサ
*吉田-田村
(本塁打)【ソ】柳田1号②【ロ】荻野貴1号①
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