
雷鳴、豪雨。この日の名古屋は激しい夕立に襲われます。屋根があるので試合はもちろん行われるのですが、球場入りする前に濡れ鼠。うまく外周の庇を使えると思ったのですが、外野まで行くには一度勇気を持って庇の外に出ねばなりませんでした。


試合前に、ドラゴンズミュージアムに行ってきました。

今年のルーキーたち。「しし座」が「レレ座」に見えたり、「双子座」が「ヌヌ子座」に見えたり。ああ、さすがにちょっと疲れ始めた8月。ヌヌ子って誰よ。

歴代ユニフォーム展。杉下茂らレジェンドが着用したものがあります。ところでこちらもドラゴンズOBなのですが、板東英二関連のものが見当たらず。もしかして、黒歴史?(まさかね)

1998年(かな?)のサンデーユニ。こんなの、あったんですね。ちなみに彦野利勝仕様。このミュージアム、やけに彦野関連が目立ちますが…もしかして、館長でしょうか?
なおこのユニフォーム、1年でお蔵入りなったそうです。

遡ると、こんなのもあったそうです。うーんこれは着たくない…そう思ったら、やはりこう書かれていました。
「選手に不人気で、わずか1年で中止」
「8」ですが、さすがにこれは彦野モデルではありません。

まるで別人。この両者、誰でしょう。なお左は今も現役、右は昨年引退。

現千葉ロッテ、バッテリーコーチ!Σ( ̄□ ̄;)みんな若い頃はあったのですね。
◆◇◆

ナゴヤドームのカープ戦、アリです!!むちゃくちゃ楽しい!!
空調はあると思われますが、ものすごい熱気。真後ろにかなり通る声でカープ応援を完璧にこなすカープ女子がいたのに驚きます。イントネーションから、地元名古屋のカープ女子と思われる。
カープ、全国に熱いファンがいるのです。
【カープ・スタメン】
(右)堂林翔太
(二)菊池涼介
(中)丸佳浩
(左)ブラッド・エルドレッド
(一)キラ・カアイフエ
(三)小窪哲也
(遊)梵英心
(捕)會澤翼
(投)ブライアン・バリントン
【ドラゴンズ・スタメン】
(中)大島洋平
(二)荒木雅博
(遊)アンダーソン・エルナンデス
(三)エクトル・ルナ
(一)森野将彦
(左)和田一浩
(右)藤井淳志
(捕)谷繁元信
(投)小川龍也
試合は菊池選手のソロホームランでカープが先制したのですが攻めきれず。塁は賑わすも、なかなか還せない苦しい展開でした。そして2-2の7回裏、2アウト二塁。
決めたのは、8番打者でした。むろん、ただの8番打者ではありません。兼任監督、谷繁元信!!
そして9回、この日400セーブ表彰のあった岩瀬仁紀投手がいきなりエルドレッド選手に対して2-2というカウントで負傷降板するというアクシデントもあったのですが緊急登板の福谷浩司投手が実に見事でした。途中からの対戦となるエルドレッド選手は1球で三振に仕留め、キラ選手は歩かすものの後続を断っての勝利はプロ初セーブ。緊急登板で出すかね、151km/h…
まぁ、岩瀬投手を出した時点でも福谷投手をちゃんとブルペンで作っていたのでしょう。谷繁監督、さすが。
一方カープは13残塁。エルドレッド選手や梵選手に復調してもらわないとちょっと苦しいです。ただセリーグは混戦必至、この日はドラゴンズ、ベイスターズ、スワローズと下位3チームが勝ち、首位ジャイアンツがもたつき続けています。まだまだ全然わからないペナントレースです!!
◆◇◆

23時、栄バスターミナル。翌朝はもちろん東京で仕事なのでお着替えしてから夜行バスを待ちます。そこで知りました。むちゃくちゃ、驚きました…
マリンフィールド、今季最大のビッグゲームじゃないかっっっ!! 星稜高校ばりの大逆転ルーズヴェルト、顎を外したなんてもんじゃありません。
(いや、言い過ぎました。顎、正常です)
野球は、最後まで何が起こるかわからんスポーツであることを度々教えてもらえる今年です。
(8月6日・ナゴヤドーム)
●カープ
001010000=2
○ドラゴンズ
00020010X=3
【勝】又吉克樹(7勝1敗0S)
【敗】ブライアン・バリントン(8勝8敗0S)
【S】福谷浩司(0勝3敗1S)
【本塁打】
(広)菊池涼介7号①
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