決勝、唯一見ることができた神奈川大会。神奈川は今も昔も激戦区です。なお前日の準決勝で本命・横浜高校が敗れてしまいました。高濱祐仁選手、浅間大基選手の夏が終わってしまいました。
13時開始の決勝ですが、到着は11時。かなり早く球場入りしたのは、神奈川だから(笑)。平日のお昼だろうがなんだろうが、とにかくここは混むのです。神奈川の高校野球熱、凄まじいものがあります。
(ちなみに神宮の東東京or西東京の決勝はここまで混みません。席取りに苦労した経験もありません)
決勝のカードはこちら。あの横浜高校を破って決勝に駒を進めたのは東海大相模。むしろこの両校が準決勝で当たってしまったのが惜しいです。
対するは、向上高校。かつて高橋智を輩出した高校はたぶん久々の決勝進出です。
試合開始時間になれば、ここまでスタンドが埋まります。ちなみに外野もほぼ満員でした。
向上先発は背番号7の鈴木翔投手でした。しかし初回にいきなり東海大相模・杉崎選手に一発を浴びるなど苦しい展開。早い段階でレフトに下がり、背番号1の高橋投手に託す形となります。
一方相模先発は背番号11の吉田投手。今年の相模は投手陣が素晴らしく、誰が投げてもしっかり相手チームを抑える強さがあります。
本当に素晴らしい投球でした。わずか被安打3で9回二死まで投げてしまいます。失った点は、もちろんゼロ!
最後の1アウト、ピンチを招いたというのもあったのですが相模は投手を代えます。背番号1、青島投手。
13-0、圧勝でした・・・相模は打撃も素晴らしく、ホームランは3本。前述の杉崎選手は8回にも2ランを放っています。
向上高校にとっては悔しい決勝となってしまいました。
神奈川の決勝を見たのは乙坂智選手、近藤健介選手がいた横浜高校が桐光学園高校を破った2011年以来でした(なお桐光、1年の松井裕樹投手がこの試合で投げています)。
横浜駅で号外を配っていました。朝日新聞、仕事が早い!
◇◆◇
土用の丑、一日遅れでした(笑)
(7月30日・横浜スタジアム)
○東海大相模高
100104241=13
●向上高
000000000=0
【本塁打】
(東)杉崎①②、南谷②
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