なお「コーラにウーロン茶ホットドックはいかぁ~っすかぁ!?」の彼もCHIBAユニでした。この日くらいしか着る機会ないだろうに。
そう、ライバルシリーズ所沢ラウンドも最終日。ここまで1勝1敗。
西武はドラフト1位ルーキー森友哉選手が初めて一軍に昇格。残念ながら出番はありませんでしたがいずれはここの正捕手になるであろう選手。
【マリーンズ・スタメン】
(右)加藤翔平
(遊)鈴木大地
(三)今江敏晃
(指)サブロー
(左)チャッド・ハフマン
(一)根元俊一
(二)ルイス・クルーズ
(捕)金澤岳
(中)岡田幸文
…先発投手、成瀬善久。
【ライオンズ・スタメン】
(中)秋山翔吾
(遊)渡辺直人
(左)栗山巧
(指)中村剛也
(一)エルネスト・メヒア
(三)浅村栄斗
(右)森本稀哲
(捕)炭谷銀仁朗
(二)金子侑司
…先発投手、岸孝之。
ところが先発・成瀬投手、初回から苦しい・・・いきなりの3失点でした。ただそれ以降は「なんだかんだ成瀬」、6回までなんとかゼロを連ねてクオリティ・スタートとはします。
ただし相手が悪い・・・ノーヒッター岸投手でした。ナイターに滅法強く、「夜の帝王」の異名も持ちます。そしてまぁ、マリーンズの攻撃が終わるのが本当にはやいことはやいこと・・・初回に加藤選手がいきなりノーノーを避けたヒットを放って以降は凡打の山。西武の攻撃が10分に対し、2分くらいで終わってしまったのではないか・・・と思ってしまうくらいのものでした。
しかし!
6回表、たしか前の回に根元選手が盗塁死したため、打ち直しの打席だったと思います。
12年目、金澤選手。ようやくプロ1号となります!! その打球は我々がいた内野席のポールより外野寄りゾーンに吸い込まれました。突然のアーチ、しかもあの岸投手からの一打でした。
本当におめでとうございます!!
しかもこの回はベテランの活躍で一気に同点に追いついてしまうのです。加藤選手、鈴木選手がつなぎ、今江選手にサブロー選手がこれを還すのです。鮮やかな同点劇でした。
試合は3-3のまま。マリーンズは7回から継投に入りましたがみんなよく投げてくれました。一方西武は岸投手がずっと投げます。そして・・・9回まで来てしまいます。
さらに代打・福浦和也選手もタイムリーで続き、終盤で5-3としてしまいます! 終盤の加点は、本当に決定的なものさえ感じさせます。
最後は西野勇士投手が締めて、見事勝利!
西武ドームではなかなか勝てないマリーンズでしたが、厳しい試合を見事制しました。本当に素晴らしい勝利を見せてもらいました。
ヒーローはハフマン選手でしたが、やはり苦節12年の金澤選手のあの一発は感動ものでした。今年はプロ11年目のカープ白濱裕太選手のプロ初アーチもありましたが、それを超える金澤選手の一打。
本人は「打った瞬間びっくり」だったそうですが、我々もびっくりしました。
そして、この球場でマリーンズが勝つと、本当に気持ちいいですね♪
見事なカード勝ち越しでした!!
(7月27日・西武ドーム)
○マリーンズ
000003002=5
●ライオンズ
300000000=3
【勝】松永昂大(4勝3敗0S)
【敗】岸孝之(8勝4敗0S)
【S】西野勇士(0勝1敗22S)
【本塁打】
(ロ)金澤岳1号①
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