一夜遅れて大敗を知る・・・(6・25明治神宮野球場) | 町田ロッテと野球散策

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いやぁ、野球って、本当にいいものですね。

【マリーンズ・スタメン】
(左)チャッド・ハフマン
(二)鈴木大地
(右)角中勝也
(三)今江敏晃
(指)サブロー
(遊)ルイス・クルーズ
(一)細谷圭
(捕)江村直也
(中)清田育宏
…先発、大嶺祐太投手。

【スワローズ・スタメン】
(遊)森岡良介
(中)上田剛史
(二)山田哲人
(三)川端慎吾
(右)雄平
(一)岩村明憲
(指)田中浩康
(捕)中村悠平
(左)野口祥順
…先発、石川雅規投手。


 この試合は25日の仕事が長かったために一日遅れで録画観戦しました。交流戦最終戦でマリーンズはすでに勝率5割以上を確定させていますがやはりほしいのは貯金です。まだまだ半分近く残っているレギュラーシーズンを戦う中ではやはり勝っておきたい試合でした。また交流戦も「5割丁度」よりかは「貯金2」のほうがいいに決まっています。この日の仕事も早くは上がれませんでしたが、楽しみにして帰宅しました。なおこの時点で結果は全く把握しないことに成功しております。このご時世において、携帯電話をほぼ開きませんでした。


 ・・・さっき録画を観終わりました。27日、午前0時前後のことでした。おお、見事な大敗でした。5回終了時点で0-10。普通であればもうこの時点で観戦を止めてしまうのかもしれませんが、「何かが起こるかもしれない!」という期待を込めて最後までイニング間以外は早送りもせずにずっと見ました。後半はもはやマゾのような録画観戦でした。
 大嶺祐投手、序盤こそは素晴らしい立ち上がりだったのですが、味方のエラーも絡んでの不運な失点から崩れてしまいました。そしてその後のリリーフ陣も出てきては打たれてしまい、0で抑えたのは木村優太投手の2イニング目をなる8回裏のみという、かなり苦しい展開でした。9回表こそクルーズ選手がトニー・バーネット投手から意地の2ランホームランを放ったものの、結果は完敗であることには変わりませんでした。惜敗も大敗も同じ1敗であると考えるしかないでしょう。

 ただ本日から再びスタートするリーグ戦はかなり不安です。なんと言っても先発投手が確実に足りません。成瀬善久投手の離脱が本当に痛いです。また交流戦後半で打ち込まれているリリーフ陣にも一抹、いや「二抹」「三抹」の不安を感じてしまうのです。しかしながらこういう時こそ、誰がファームからのし上がるのかが楽しみになってきます。たとえば打者ではこの試合で今季初出場を果たした青松敬鎔選手です。結果は3打数0安打でしたが、最初の2打席はいずれもヒット性の当たりをスワローズのショート・森岡選手の好守備に阻まれたものでした。まだまだこれからも、チャンスはあります。一方投手となるとちょっと困ってしまうのですが、こういう状況で出てこないことには今まで頑張ってきた意味がないというものです。幸い、リーグ戦再スタートの今日は親子ゲームです(仕事で見に行けませんが・・・)。

 若い鴎たち、ここぞとばかりアピールしましょう!



 それにしても浦島太郎感覚で大敗を知るのは、ちょっと不思議な気分です。私が仕事をしていた夜、他の方はこういう感覚だったのかと一日遅れて追体験するのですから。


(6月25日・明治神宮野球場)
●マリーンズ
000000102=3
○スワローズ
00253220X=14
【勝】石川(5勝5敗0S)
【敗】大嶺祐(0勝1敗0S)

【本塁打】
(ロ)ルイス・クルーズ8号②
(ヤ)雄平13号②