やはり昨年の京セラドームでの「社会人日本選手権」で見た投手は思い入れがあります。パナソニックからプロ入りした秋吉投手の魅力はやはり個性的なフォーム。正面から見ると、グラブを持った手も開いちゃって、まさに羽ばたくようなサイドスローなのです。普通は体を開かないようにグラブをうまく使うんだぞと言うのが定説と勝手に思っていた私にとっては衝撃的でした。
勝手に「羽ばたけ鳥よ投法」と名づけています。
そんな秋吉投手のルーキーイヤーは大変です。早速3敗。しかも投手に怪我人だらけのスワローズゆえ、登板機会はむちゃくちゃあるという恵まれているのだか悲惨なのかよくわからないポジション。なおかつ「勝ちリリーフ」も「負けリリーフ」もそもそも明確になっていない戦況ゆえ、毎日がスタンバイ。
この日も、同点の8回に登板。相手は、かつての延長10回に被弾して黒星を食らったジャイアンツ。
片岡治大選手からの三者、しっかり斬りました。2奪三振も見事でした。
そして9回表にスワローズが勝ち越しに成功して最後はオーランド・ロマン投手がしめたため、勝利投手は秋吉亮!
本当に、良かったです!
やはり個性的な選手は好きです。「ヤ戦病院」はむしろチャンス!すぐにチームに欠かせぬ投手になってくれることでしょう。

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