QVCマリンフィールド(60) | 町田ロッテと野球散策

町田ロッテと野球散策

いやぁ、野球って、本当にいいものですね。

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子鴎レポです♪

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対戦相手は東京ヤクルトスワローズでした。

【スワローズ・スタメン】
(遊)川島慶三
(左)佐藤貴規
(中)川崎成晃
(指)岩村明憲
(一)武内晋一
(三)西浦直亨
(捕)藤井亮太
(二)谷内亮太
(右)松井淳
…我らが田中雅彦選手はベンチスタートでしたが、ちょいちょい出てきてスワローズ先発・松岡健一投手のキャッチボールの相手を務めていました。

【マリーンズ・スタメン】
(左)伊志嶺翔大
(二)三木亮
(中)加藤翔平
(指)クレイグ・ブラゼル
(右)清田育宏
(一)井上晴哉
(遊)高濱卓也
(捕)江村直也
(三)細谷圭
…「親子ゲーム」ならではのスタメン。一軍にいながらなかなか出場機会に恵まれない選手が名を連ねます。そしてマリーンズの先発ピッチャー…黒沢翔太投手でした。初回から良かったようですがあいにく初回のみ間に合わず、見られませんでした。雨と地震であらゆる電車が遅れてしまいました。

それにしても首位マリーンズ、強いです。その原動力はやはり打線です。前日までのチーム打率はなんと.320! 2回はブラゼル選手が初球をあっさりライト前に運ぶと、高濱選手がこれを還す三塁打。さらに3回は三木選手、加藤選手に連続でタイムリーを放ってさらに2点加点。試合を優勢に進めていきます。
一方で二軍でも課題となっている投手陣ですが、この日は黒沢投手が圧巻のピッチング。5回までスワローズにチャンスらしいチャンスも与えずにゼロのオンパレード。ややスリークォーター気味になったような気がするフォームも功を奏したか、スターターとしては申し分のないゲームメイクです。6回表こそ内野ゴロで1点失いますが、これはもう是非とも一軍の舞台で見たいナイスピッチングでした。

6回に入ると、一軍登録の伊志嶺選手、三木選手が下がります。そして同時に、加藤選手も。これはもしかしたら一軍昇格の報せか…そう思いました(結局その通りになりました!)。
加藤選手、今度こそ簡単に戻ってきてはいけません。
そして6回裏、またもや打線は元気になります。今は二軍で頑張る井上選手がランナー二者を還すタイムリー。さらに江村選手の犠牲フライに代打・塀内久雄選手の内野ゴロでこの回都合4点!

スワローズは終盤、代打で田中雅彦選手。これはスタンドからも大きな歓声が沸き上がりました。


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試合は8-1でマリーンズ快勝。イースタンリーグ首位の座をがっちり守ります。むしろ、独走!なお打つほうではこの日も14安打と、もうとどまるところを知りません。これが一軍に上がっても継続できればいいのですが…は贅沢なお願いなのでしょうか。ここが、いつも悩ましくなります。

「二軍では打っているんだけどなぁ…」と。

そこの壁をぶち抜く選手を心待ちにしたいと思うのです。そんな中でも黒沢投手のピッチングは本当に素晴らしかったです。あとは持続、結果を出し続けた時には間違いなく呼ばれる投手です♪

◇◆◇

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久々にサインをもらいました。右が阿部和成投手、左が田村龍弘選手。
なお田村選手、この日は20歳の誕生日だそうです!!試合では江村選手に代わり途中出場、スワローズの代打で光星学院の先輩である川上竜平選手を三振にとり、こぼした球を一塁に投げて仕留めたシーンもありました。

なおこの日のサイン回は2グループで開催され、もう一方のグループはタイムリーを含めたマルチヒットの井上選手と、植松優友投手。井上選手はあっさり三振という打席もありましたが、良かった時の逆方向も意識したバッティングも見せつつあり、徐々に本来の調子を取り戻しているのではないかと。こちらも復帰を待ちましょう。

心配なのは降格したばかりの清田選手。フォアボール一つありましたがバットでは結果を出せず、ついには代打GG佐藤選手を出されてしまいました(しかもヒットで出塁し、代走に肘井竜蔵選手)。そして外野手は伊志嶺選手、加藤選手も既に下げてしまっていたので…

(左)肘井竜蔵
(中)神戸拓光
(右)角晃多

なかなか見る事のできない布陣を見ることができました。ある意味で「魔方陣」(笑)

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