遅れてきたBIG3(5・7ナゴヤドーム) | 町田ロッテと野球散策

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いやぁ、野球って、本当にいいものですね。

2年前の高校球界を沸かせたのは花巻東・大谷翔平投手に大阪桐蔭・藤浪晋太郎投手。実はもう一人いたのです。愛工大名電、濱田達郎投手。しかしその年のドラフトで圧倒的に注目されたのは大谷、藤浪の両投手でした。濱田投手も注目されなかったわけではないのですがドラフトは2位指名。地元・中日でした。やはり夏の甲子園で結果を出せなかったのが影響したか。

一年目はファームでした。私も雁ノ巣でその姿を見ています。

そして2年目、ようやく一軍。ただ19か20での一軍は立派で「ようやく」なんてつけてはいけないのですが、同級生があまりにもすごすぎます。

先発の機会は本当に突然やってきました。予告先発の川上憲伸投手が登板できなくなり、緊急の先発。

…終わってみれば、見事な完封勝利。大谷投手も藤浪投手も成し遂げなかった「初先発初完投初完封」をやってのけました。低めに変化球を決め、キレのあるストレートをねじ込んだ圧巻のピッチングは丁寧で、猛烈な勢いを持つ阪神打線を抑え込みました。濱田投手、低迷するドラゴンズの救世主となるか!?

◇◆◇

若手のドラゴンズ投手にとっては中日というのはかなり特異な環境かもしれません。お父さんのような選手がいっぱいいて、しかも鬼の形相の谷繁元信監督はよりによってすぐそこでミットを構えています。ベンチに帰ればグラサンオールバック・森繁和ヘッドがいます。しかも両者とも投手コーチではなく、投手コーチとしてマウンドに来ちゃうのは、なんとデニー友利…








こぇぇぇぇ…。

濱田投手、そりゃ揉まれて強くなるでしょう。

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